ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲスト悠(女)とともきくんよ」

悠(女)「ちぇき、寒さなんか爆発しろなあーしだ。」

ともき「寒さが爆発したらとてつもなく寒くなるんじゃないのか?と思う俺だ。」

悠(女)「…………日本語難しいな。」

優希「まぁ、寒さも本気だしてきてますからね」

悠(女)「だよなぁ。クリスマスの話やら忘年会の話しとかおせちの話しとか…知るかって感じだよな。とくにクリスマスは死ね。リア充破裂しろ。ともきと優希ちゃんも破裂コースな。」

ともき「愚痴るな。っか、なんでいきなり破裂コースなんだよ。」

悠(女)「説明いるのか?」

ともき「……」

優希「なんか絡みかだがエグいっすよ」

悠(女)「独り身の性根なんかそんなもんだよ。」

紅菜「でしたら、ゆう(女)さんも彼氏をつくったらどうです?」

悠(女)「早々できたら唸ってないですよ。まぁ、嫁ならいるけど」

ともき「嫁じゃねぇよ」

悠(女)「まだ、ともきっていっにゃーよ?」

ともき「うっ…」

悠(女)「にっひっひ。ともきゅんたらかわいい~」

ともき「帰る」

稲葉「今帰ったら肯定することになるわよ?」

ともき「……」

優希「稲葉さん、パネェ…ひと言で座り直させた。」

紅菜「確実に痛いところに針を刺しますね」

悠(女)「アイツは足の親指と人差し指の間に焼けた針とか突き立てるタイプだからな」

稲葉「やぁね。そんな拷問狂みたいな真似しないわよ。私は無血主義だもの」

ともき「確実に人の心に傷は追わしてるだろ。」

稲葉「まさか、私は意見を述べてるだけよ。」

悠(女)「あーしも口先八寸の二枚舌の自覚はあるけど……稲葉ほど毒は吐かないぞ」

稲葉「あら、失礼ね。さっきもいったでしょ?私は意見を述べてるだけ。別にクレームとかじゃないわよ。ねぇ、優希くん?」

優希「ここで俺にふりますか…」

稲葉「クスクス」

ともき「ドSめ…」

稲葉「ドSはいじめて楽しむ人よ。私は愛をもって人があたふたする様がみたいだけ。」

紅菜「稲葉さん、好きな色と好きな物は?」

稲葉「肌色と女の子の悲鳴♪」

優希「座右の銘は?」

稲葉「目には目をかしら」

悠(女)「ともき、ツッコミ頼む」

ともき「いや、無理」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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