ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(5/3/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ。」

黒奈「好きなゴブリンはブラックゴブリン。黒奈です。」

白奈「好きなゴブリンはトビー。白奈です。」

京「好きなゴブリンはわからん。己だ。」

詠子「好きなゴブリンはイカロス。私です。」

友利「ゴブリン100体VS姫騎士鈴猫ちゃんのお話はまだですか?」

ゆえ「はい、すずねさんのなまえをだしたのでふけいざい……!」
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ
友利「あびゃばばばっ!」

ゆうな「テメーはおれを怒らせた……!」

白奈「不経済?」

黒奈「不敬罪だろ」

ゆうな「鈴猫さんは女神だからね」

黒奈「目がマジなのが怖い」

ゆえ「あがめよ……あがめよ……。」

京「はい」

詠子「違う。そこは返事しちゃダメ。」

ゆうな「ところで、サンダーボルトさんが解禁されたのに……なんか影薄くない?」

黒奈「ノーリスクで全破壊だけど……なぁ?」

白奈「ねぇ?」

詠子「まぁ……サンボル使うより強いモンスターだして制圧して効果で封鎖した方が早いからね。」

ゆうな「恐ろしい時代だ。」

ゆえ「これはせいきまつですわ……」

詠子「大丈夫よ。遊戯王はだいたいどの時代でも着席ジャンケン世紀末だし。」

ゆうな「おっと、早くもよみ(↑)み(↓)んの一転攻勢タイム!」

黒奈「発音がメチャクチャ」

白奈「その一転攻勢タイムって前から言ってるけどなに?」

ゆうな「え?要するにゴリ押しタイムだよ。」

ゆえ「ちなみにすずねさんにかわいいかわいいをいいつづける……」

ゆうな「一転紅勢タイムも好き。」

白奈「羞恥プレイかな?」

ゆうな「ほほっほっーほほっ。」

黒奈「自覚あっての行為」

ゆえ「もちろんだぜっ……!!」

京「なら悪意はないな!」

白奈「悪意しかない定期」

ゆえ「これがだーくねすゆうなちゃんやっ……!!」

黒奈「ゲームでダークネスになるのはゆまだったし、なにか近いものがあるのか?」

詠子「ということで今回紹介するのはダーク・バグ(※)」

※:効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻100/守100
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3のチューナー1体を選択して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

黒奈「ダーク……?」

白奈「バグ……?」

詠子「一応、アニメでジャックが使ってたカードらしいわ。なんかwikiに記載あったけど、使ったかあまり記憶にないような……影の薄いカードよ。」

ゆうな「ハッキリ言ってどんなカードだったか絵柄も出てこない」

詠子「効果は召喚成功時に墓地の☆3チューナーを効果無効にして蘇生させるというもの。☆3チューナーで結構効果が狭いやっぱりキングだからダークリゾネーター(※)をコンセプトかしら。汎用性がイマイチの仕上がりとなってるわ。そもそも自身がレベル1だから当時レベル4シンクロが微妙だったこともあり見た目が地味なのか、使われている場面がほとんど見られなかったわ。今回はこの地味なカードの使い方を考えていきましょう。」

黒奈「でも今だと何気に使い方は豊富になってね?」

京「カード増加の時代の流れ、時代が進み、カードが増えていくことで可能性が増えていくのだ!」

ゆうな「おー」

詠子「強力なシンクロに加えて一時代を築いたハリファイバーだって過去には出せたわ。そしてチューナーも環境を斡旋した手札誘発の少女(うららやうさぎ)たち。手札誘発なので、大抵墓地にいる可能性が高い、これらのカードが汎用であるとともにダークバグも高性能な汎用カードになったと言えるわね。」

黒奈「あれ、良い調子かもしれない」

白奈「これは使い方に期待」

詠子「だけどダークバグにとっていいことだけではなかったわ。それはライバルの出現、クレーンクレーン(※)。チューナーに限らずレベル3全てを蘇生できるわ。さらに切れぎみ体長(※2)これに関しては、レベル4以下をすべて蘇生できてしまうわ。」

※:効果モンスター
☆3/地属性/鳥獣族/攻300/守900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

※2:効果モンスター
☆1/地属性/戦士族/攻400/守1200
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

ゆうな「種族の細かい違いはあれどダークバグの上位互換が多数存在する状況になってるんだね。」

ゆえ「ああ、やはりだーくばぐはくうきなのか……。」

詠子「いや……まだ可能性はあるわ!まず注目して欲しいのがダークバグが類希なる性能を誇る昆虫族であること、そして遊戯王界で猛威を振るっている翡翠の蟲笛(※)のカード!」

通常魔法
相手プレイヤーはデッキから昆虫族モンスター1枚を選択し、デッキをシャッフルした後そのカードをデッキの一番上に置く。

黒奈「おおっと、雲行きがおかしくなってきたぞ」

白奈「はい、一転攻勢タイム」

詠子「これに対する強力なメタカードになるのよ。笛は相手の昆虫族をデッキトップにさせる強力なロック効果を持つわ。多くのデッキに唯一入ってる昆虫族、増殖するGをデッキトップに固定させる。相手が特殊召喚しないデッキなら次のドローが腐ってしまうのよ。しかし、ダークバグがいれば笛の恐ろしいロック効果から逃れることができるわ。ところで、明日から暑くなるそうだからみんな気を付けてね。」

「「「はーい」」」

白奈「……あれ?」

黒奈「結局活用法は?」

ゆえ「しー……」

ゆうな「いやー、蟲笛は強敵でしたね。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ユーザーインターフェイス』はあらゆるものを発明することが出来る。 ただし幸福になる術を除いては。」

詠子「ゲームをプレイする上で必要な情報を表示したり、入力したりするための役割を担う部分。」

黒奈「隠しステータスとしてホントに必要な物を表示しないのは無能」

白奈「手探りで見つけてね」

京「なるほど、探索型ってことだな」

ゆえ「まえむきぃー……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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