ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(4/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツールと】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんとラムさんと千世子ちゃんとツール(仮)よ。」

福太郎「ケムリクサで泣いた。俺やで。」

ラム「絶対結界。私よ。」

千世子「今日は意外に寒いのだ。。千世子なのだ!」

ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。ツール(仮)ちゃんです。】

友利「りつ姉のおっぱいぷるんぷるんです!」

ゆえ「そうとうかっかはおやすみください……!」
ズガンッ!
友利「すたりっん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「帰ってきたヒトラーって映画あるよな」

ラム「いや、知らないけど」

福太郎「本物のヒトラーが過去から現代にワープしてくるんやけど、ちかくにおったテレビ関係者が見つけてヒトラーのそっくりさんの勘違いして一緒に行動していく話。オチ以外はなかなか面白いで。」

ラム「そうなんだ。」

千世子「急に映画の話なのだ。」

福太郎「ゴルウィはいって俺もちょっと映画借りてきてんね。それでまぁ……それ見ずにケムリクサみて泣いたんやけど」

ラム「借りてきたものを見ずに、なおかつ別のを見て泣くって……」

福太郎「んっ、まぁ、それは置いといて……今日は天気がアレやけど。これから天気がようなったらゴールデンウィークが本領発揮になるな」

千世子「お外で遊びまくりなのだ。」

ラム「健康的ね。」

福太郎「うちでもお仙がボール投げてクロで遊ぶ言うとったわ。」

ラム「クロ「と」遊ぶ?」

福太郎「クロ「で」遊ぶ」

千世子「キャッチボールでなく、遠くに投げて取ってこさせようっていう意思を感じるのだ。」

ゆうな「主従関係?」

ゆえ「ばろんはふつうのぼーるだとかみつぶすしちゃうね……」

福太郎「ツールちゃんはどう思う?」

ツール(仮)【はい!私は鮫映画は見たくないと思います。】

ラム「なんの話?!」

ゆうな「成長したんやなって」

ツール(仮)【ああ、すいません。私の中のメモリが「映画」とか「鮫」ってワードに恐れてしまってて。ところでボールの話が出ましたが、こういう話はご存知ですか?赤いボール・青いボール・黄色いボール。】

千世子「知らないのだ」

ラム「小学校のトイレに現れるという怪異よ。」

ツール(仮)【このトイレに三人の少女が入ったところ、それぞれが赤、青、黄のボールを持った三人の女が現れた。彼女たちはそれぞれ「赤いボールいらんかね」「青いボールいらんかね」「黄色いボールいらんかね」と問うてくる。そこで少女たちがそれを欲しがったところ、赤を選んだ少女は血まみれになり、青を選んだ少女は血を抜かれ、黄を選んだ少女はそのボールをもらって無事出られるという話です。】

ラム「常光徹編著「みんなの学校の怪談赤本」に、岐阜県からの投稿として載った話よ。」

ツール(仮)【また同シリーズの「学校の怪談A」では神奈川県からの投稿として、放課後体育館の倉庫に入ると「赤いボールと青いボール、どっちで遊ぶ?」という声が聞こえ、赤を選ぶと血が降ってきて、青を選ぶと首を絞められるという話が載りました。】

千世子「黄色のボールを選んだ子の横で血まみれになっていったり、血を抜かれたりする子を見るのもトラウマレベルだと思うのだ。」

福太郎「3人そろってでしか出現せんうえに出たら出たで確実に2人は殺してくるスタンス」

ゆうな「もしかしたら頭から豚の血をぶっかけられるだけで死なないかもしれないのだ。」

福太郎「キャリーかな?」

ラム「首絞めは?」

ゆえ「へっどろっく……」

ラム「いや、それはそれで危ない」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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