ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡
ー稲葉の部屋(隣)(4/20/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツールと】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんとラムさんとツール(仮)よ。」
福太郎「後ろに90度近く曲がる。俺やで。」
ラム「ほどほどに曲がる。私よ。」
ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。ツール(仮)ちゃんです。】
友利「スケベツールちゃんはどこですか?」
ゆえ「ですつーる……」
ザクッ!
友利「グフッ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
福太郎「俺はザグレロが好きかな」
ツール(仮)【そういう意味での「ザク」と「グフ」ではないと思われます。】
福太郎「いや、そういう意味もあったと思うで、シャレ的な意味で」
ツール(仮)【…………シャレとは難しいですね】
ラム「理解しなくていいと思うわよ。」
ツール(仮)【いえ、怪談とシャレは切っても切れない関係。そういったユーモラスも大事だと学びたいのです。】
ゆうな「そうなの?」
福太郎「まぁ、落語はそれが多いわな。例えば死神とか」
ゆえ「ありすちゃん……」
ツール(仮)【落語の死神とはやることなすこと失敗続きで金もなく、ついに自殺しようとしている男が老人に声を掛けられる。老人は自らを死神だと言い、男はまだ死ぬ運命にないこと、また自身との数奇な縁を明かし……と続く話です。】
ラム「落語での怪談なら黄金餅や江島屋怪談もあるわね。」
悠「饅頭怖いとかもいいぞ。」
ラム「それは怪談落語ではない……どっから湧いた!?」
悠「ずっと……(外に)いたよ」
ゆうな「追いだして」
ゆえ「ふんっふんっふんっふんっ……!」
ベシベシベシベシッ!
悠「うっ、あっ、ぐっ!」
福太郎「エドモンド本田ばりの張り手やなぁ。」
ラム「はぁ……幽霊よりゾッとするわ。そういえばあの女の子は?」
ゆうな「千世子ちゃんは多忙のため今日はお休みです。」
ラム「私も忙しくないわけではないんだけどね……。」
福太郎「いそがしって妖怪おるよな。」
ゆうな「ツール(仮)ちゃん」
ツール(仮)【いそがしは、熊本県八代市の松井文庫が所蔵する妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』(1832年)などに描かれている日本の妖怪です。絵巻には名前と絵のみが描かれているだけで解説文などは一切なく、どのような妖怪かは述べられていません。】
ゆえ「さんきゅーぐぐーる……」
ラム「それは前に……いやググール?」
福太郎「江戸時代に描かれた絵巻物『百物語化絵絵巻』でも同様の格好をした妖怪がいそがしとして描かれとるね。」
ラム「妖怪研究家の村上健司氏は絵巻のみの妖怪としてたわね。」
ゆうな「どんなかっこうした妖怪だっけ?」
ツール(仮)【デザイン上は室町時代の『百鬼夜行絵巻』(真珠庵所蔵)などに描かれている、舌を出した顔を仰向け、着物を肩脱ぎに来て両手をひろげている妖怪がモデルとなっておりますね。】
ゆえ「さんきゅー……」
福太郎「なかなかセクシーな感じなんよな。」
悠「ひとつ目禿げ気味でガリガリのおっさんって部分をひとつ目でストレートロングの痩せ気味美少女なら素敵。」
ゆえ「どっこい……」
ズドッ!
悠「ごふぁっ!」
福太郎「やっぱりエドモンド本田かな?」
ラム「鳥山石燕は同じ妖怪を『百器徒然袋』で「天井嘗」のモデルとして描いてるわね。」
ゆうな「ゲゲゲの鬼太郎でもいそがしっていたよね。」
ツール(仮)【水木しげる先生作『妖怪博士の朝食』において、人に憑依する憑物という役割で、この「いそがし」を登場させています。】
福太郎「漫画での水木センセの設定やったら、人間がこの妖怪に憑依されると、やたらに落ち着きがなくなるってなっとるね。せやけど不快な気分やなぁて、忙しく動き回ることで、なぜか安心感に浸ることができて、逆におとなしいとしると、何か悪さをしているような気持ちになってしまうとか」
ツール(仮)【情報を更新しました。】
ラム「ちょっとした精神疾患みたいよね」
福太郎「妖怪の仕業ぐらいがええんかもしれんね。」
ツール(仮)【現代社会人も病んでいることを更新しました。】
ラム「それはしなくてよろしい」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツールと】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんとラムさんとツール(仮)よ。」
福太郎「後ろに90度近く曲がる。俺やで。」
ラム「ほどほどに曲がる。私よ。」
ツール(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。ツール(仮)ちゃんです。】
友利「スケベツールちゃんはどこですか?」
ゆえ「ですつーる……」
ザクッ!
友利「グフッ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
福太郎「俺はザグレロが好きかな」
ツール(仮)【そういう意味での「ザク」と「グフ」ではないと思われます。】
福太郎「いや、そういう意味もあったと思うで、シャレ的な意味で」
ツール(仮)【…………シャレとは難しいですね】
ラム「理解しなくていいと思うわよ。」
ツール(仮)【いえ、怪談とシャレは切っても切れない関係。そういったユーモラスも大事だと学びたいのです。】
ゆうな「そうなの?」
福太郎「まぁ、落語はそれが多いわな。例えば死神とか」
ゆえ「ありすちゃん……」
ツール(仮)【落語の死神とはやることなすこと失敗続きで金もなく、ついに自殺しようとしている男が老人に声を掛けられる。老人は自らを死神だと言い、男はまだ死ぬ運命にないこと、また自身との数奇な縁を明かし……と続く話です。】
ラム「落語での怪談なら黄金餅や江島屋怪談もあるわね。」
悠「饅頭怖いとかもいいぞ。」
ラム「それは怪談落語ではない……どっから湧いた!?」
悠「ずっと……(外に)いたよ」
ゆうな「追いだして」
ゆえ「ふんっふんっふんっふんっ……!」
ベシベシベシベシッ!
悠「うっ、あっ、ぐっ!」
福太郎「エドモンド本田ばりの張り手やなぁ。」
ラム「はぁ……幽霊よりゾッとするわ。そういえばあの女の子は?」
ゆうな「千世子ちゃんは多忙のため今日はお休みです。」
ラム「私も忙しくないわけではないんだけどね……。」
福太郎「いそがしって妖怪おるよな。」
ゆうな「ツール(仮)ちゃん」
ツール(仮)【いそがしは、熊本県八代市の松井文庫が所蔵する妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』(1832年)などに描かれている日本の妖怪です。絵巻には名前と絵のみが描かれているだけで解説文などは一切なく、どのような妖怪かは述べられていません。】
ゆえ「さんきゅーぐぐーる……」
ラム「それは前に……いやググール?」
福太郎「江戸時代に描かれた絵巻物『百物語化絵絵巻』でも同様の格好をした妖怪がいそがしとして描かれとるね。」
ラム「妖怪研究家の村上健司氏は絵巻のみの妖怪としてたわね。」
ゆうな「どんなかっこうした妖怪だっけ?」
ツール(仮)【デザイン上は室町時代の『百鬼夜行絵巻』(真珠庵所蔵)などに描かれている、舌を出した顔を仰向け、着物を肩脱ぎに来て両手をひろげている妖怪がモデルとなっておりますね。】
ゆえ「さんきゅー……」
福太郎「なかなかセクシーな感じなんよな。」
悠「ひとつ目禿げ気味でガリガリのおっさんって部分をひとつ目でストレートロングの痩せ気味美少女なら素敵。」
ゆえ「どっこい……」
ズドッ!
悠「ごふぁっ!」
福太郎「やっぱりエドモンド本田かな?」
ラム「鳥山石燕は同じ妖怪を『百器徒然袋』で「天井嘗」のモデルとして描いてるわね。」
ゆうな「ゲゲゲの鬼太郎でもいそがしっていたよね。」
ツール(仮)【水木しげる先生作『妖怪博士の朝食』において、人に憑依する憑物という役割で、この「いそがし」を登場させています。】
福太郎「漫画での水木センセの設定やったら、人間がこの妖怪に憑依されると、やたらに落ち着きがなくなるってなっとるね。せやけど不快な気分やなぁて、忙しく動き回ることで、なぜか安心感に浸ることができて、逆におとなしいとしると、何か悪さをしているような気持ちになってしまうとか」
ツール(仮)【情報を更新しました。】
ラム「ちょっとした精神疾患みたいよね」
福太郎「妖怪の仕業ぐらいがええんかもしれんね。」
ツール(仮)【現代社会人も病んでいることを更新しました。】
ラム「それはしなくてよろしい」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」