ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10
ー稲葉の部屋(隣)(4/2/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」
黒奈「好きな元号は朱鳥。黒奈です。」
白奈「好きな元号は天元。白奈です。」
京「好きな元号は神亀。己だ。」
詠子「好きな元号は永万。私です。」
友利「元号で助平はまだですか?」
ゆえ「えいきゅうにこねぇから……」
ズドッ!
友利「ひとさしっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
黒奈「さすがに毎日毎日」
ゆうな「僕らは鉄板の?」
黒奈「元号のニュースやら何やらばっかりで飽きてきた」
ゆうな「スルーされた」
ゆえ「なんでや、おねーちゃんがいまたいやきんのふりをしたやろ……!」
黒奈「だからスルーしたんだよ」
ゆうな「好きな子に意地悪しちゃうってやつだね。」
白奈「なるほどなー」
京「なんでだ?」
ゆうな「あれ?」
詠子「ピュアだから」
ゆえ「なるほどなー……」
ゆうな「どこまでも素直にストレート。黒奈も見習ってどうぞ」
黒奈「やかましいわ。」
白奈「黒奈は素直だよ。素直にひねくれてるけど」
黒奈「お前には言われたくないっ!」
ググッ!
白奈「いひゃいいひゃい!」
ゆえ「ああ、しろなのほっぺがねじられていく……」
ゆうな「あとでフーフーしたあげるといいよ。ところでみっちゃん」
詠子「……え、私?」
黒奈「なんでコイツはいつも「み」に拘るんだ。多かったり少なかったり……」
ゆうな「またお話してぇ~」
詠子「じゃあ、まだまだある特殊裁定カードの話でイイかしら?」
京「詠子はいつもちゃんとネタを仕入れているなぁ。」
詠子「コホン、まずは深淵の暗殺者(※)」
※:☆3/攻200/守500
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。また、このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。
黒奈「なにげに制限カード」
詠子「テキストは至ってシンプルだけど裁定が絡んでくるのは後半のサルベージする効果ね。特に「この以外の」や「深淵の暗殺者以外の」といったキーワードはないものの自身をサルベージすることはできない、という裁定になっているわ。」
ゆうな「なんで?手札から落ちて回収だけならリバース効果は発動できないのに」
詠子「キラースネーク(※)のような無限手札コストになるのを防ぐための措置だと思われるわ。まぁ、現在は制限カードだからこの裁定は実質無意味なものになってるわね。この裁定ゆえの…」
※:☆1/攻300/守250
「キラー・スネーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが墓地に存在する場合、自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを手札に戻す。次の相手エンドフェイズに自分の墓地の「キラー・スネーク」1体を選んで除外する。
ゆえ「はい……!」
詠子「はい、制限カードなのかもね。ただ、もし仮に複数枚使用できる場合、別の深淵の暗殺者であればサルベージできるという裁定になっているから注意してね。」
「「「はーい」」」
詠子「続いては妨げられた壊獣の眠り(※)」
※:「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
白奈「ちなみにこれも制限カード」
詠子「このカードの場合、このカード自身と言うよりも壊獣の共通効果が関係しているわね。問題なのは(1)の効果で全体除去後にお互いの場の壊獣を特殊召喚するというものですが、壊獣は「自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない」という共通効果があるわ。遊戯王の基本ルールとして「1体しか存在できない」という効果が適応されている場合その途中経過でそのカードが存在しなくなる場合であっても、同名カードをフィールドに出すことはできないわ(すべてのカードではありません。)」
京「……ん?」
詠子「例えば、自分フィールドの壊獣をリリースして壊獣をアドバンス召喚することはできないの。この場合、既に壊獣が存在しているから、次の壊獣を出すというプレイは先ほどのルールに反しているわけね。だけど「妨げられた」は破壊して特殊召喚だから、自分フィールド上に壊獣が存在している場合でも発動することができるという特殊な裁定になっているのよ。」
ゆうな「効果処理の途中で全体除去により壊獣が存在しなくなって、その後に新しい壊獣が特殊召喚するから、本来ならアドバンス召喚の例と同じような処理になるはずじゃないの?矛盾してるように思うんだけど。」
黒奈「解釈の仕方によっては「除去にょって壊獣が存在しないことが確定しているから」って捉えることもできるけど」
詠子「その一方で虚無魔人(※)がフィールドに存在している場合このカード(妨げられた)は発動できないという裁定が下ってるわ。先ほどの理屈で考えれば、全体除去によって虚無魔人が破壊されることは確定されているため、壊獣の特殊召喚は問題なく可能のように思えるけど……なんにしてもそういう特殊裁定なのよ。ややこしいわよね。」
※:☆6/攻2400/守1200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。
ゆえ「ややこしやー……」
ゆうな「ややこしやー。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「『バグ』を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない」
詠子「ゲーム内の不具合」
黒奈「これひとつで神ゲーになったり、クソゲーになる。」
白奈「無ければ無いに越したことはない」
ゆえ「そらそーだ……」
京「そらそーだ。」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」
黒奈「好きな元号は朱鳥。黒奈です。」
白奈「好きな元号は天元。白奈です。」
京「好きな元号は神亀。己だ。」
詠子「好きな元号は永万。私です。」
友利「元号で助平はまだですか?」
ゆえ「えいきゅうにこねぇから……」
ズドッ!
友利「ひとさしっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
黒奈「さすがに毎日毎日」
ゆうな「僕らは鉄板の?」
黒奈「元号のニュースやら何やらばっかりで飽きてきた」
ゆうな「スルーされた」
ゆえ「なんでや、おねーちゃんがいまたいやきんのふりをしたやろ……!」
黒奈「だからスルーしたんだよ」
ゆうな「好きな子に意地悪しちゃうってやつだね。」
白奈「なるほどなー」
京「なんでだ?」
ゆうな「あれ?」
詠子「ピュアだから」
ゆえ「なるほどなー……」
ゆうな「どこまでも素直にストレート。黒奈も見習ってどうぞ」
黒奈「やかましいわ。」
白奈「黒奈は素直だよ。素直にひねくれてるけど」
黒奈「お前には言われたくないっ!」
ググッ!
白奈「いひゃいいひゃい!」
ゆえ「ああ、しろなのほっぺがねじられていく……」
ゆうな「あとでフーフーしたあげるといいよ。ところでみっちゃん」
詠子「……え、私?」
黒奈「なんでコイツはいつも「み」に拘るんだ。多かったり少なかったり……」
ゆうな「またお話してぇ~」
詠子「じゃあ、まだまだある特殊裁定カードの話でイイかしら?」
京「詠子はいつもちゃんとネタを仕入れているなぁ。」
詠子「コホン、まずは深淵の暗殺者(※)」
※:☆3/攻200/守500
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。また、このカードが手札から墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。
黒奈「なにげに制限カード」
詠子「テキストは至ってシンプルだけど裁定が絡んでくるのは後半のサルベージする効果ね。特に「この以外の」や「深淵の暗殺者以外の」といったキーワードはないものの自身をサルベージすることはできない、という裁定になっているわ。」
ゆうな「なんで?手札から落ちて回収だけならリバース効果は発動できないのに」
詠子「キラースネーク(※)のような無限手札コストになるのを防ぐための措置だと思われるわ。まぁ、現在は制限カードだからこの裁定は実質無意味なものになってるわね。この裁定ゆえの…」
※:☆1/攻300/守250
「キラー・スネーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが墓地に存在する場合、自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを手札に戻す。次の相手エンドフェイズに自分の墓地の「キラー・スネーク」1体を選んで除外する。
ゆえ「はい……!」
詠子「はい、制限カードなのかもね。ただ、もし仮に複数枚使用できる場合、別の深淵の暗殺者であればサルベージできるという裁定になっているから注意してね。」
「「「はーい」」」
詠子「続いては妨げられた壊獣の眠り(※)」
※:「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
白奈「ちなみにこれも制限カード」
詠子「このカードの場合、このカード自身と言うよりも壊獣の共通効果が関係しているわね。問題なのは(1)の効果で全体除去後にお互いの場の壊獣を特殊召喚するというものですが、壊獣は「自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない」という共通効果があるわ。遊戯王の基本ルールとして「1体しか存在できない」という効果が適応されている場合その途中経過でそのカードが存在しなくなる場合であっても、同名カードをフィールドに出すことはできないわ(すべてのカードではありません。)」
京「……ん?」
詠子「例えば、自分フィールドの壊獣をリリースして壊獣をアドバンス召喚することはできないの。この場合、既に壊獣が存在しているから、次の壊獣を出すというプレイは先ほどのルールに反しているわけね。だけど「妨げられた」は破壊して特殊召喚だから、自分フィールド上に壊獣が存在している場合でも発動することができるという特殊な裁定になっているのよ。」
ゆうな「効果処理の途中で全体除去により壊獣が存在しなくなって、その後に新しい壊獣が特殊召喚するから、本来ならアドバンス召喚の例と同じような処理になるはずじゃないの?矛盾してるように思うんだけど。」
黒奈「解釈の仕方によっては「除去にょって壊獣が存在しないことが確定しているから」って捉えることもできるけど」
詠子「その一方で虚無魔人(※)がフィールドに存在している場合このカード(妨げられた)は発動できないという裁定が下ってるわ。先ほどの理屈で考えれば、全体除去によって虚無魔人が破壊されることは確定されているため、壊獣の特殊召喚は問題なく可能のように思えるけど……なんにしてもそういう特殊裁定なのよ。ややこしいわよね。」
※:☆6/攻2400/守1200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。
ゆえ「ややこしやー……」
ゆうな「ややこしやー。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「『バグ』を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない」
詠子「ゲーム内の不具合」
黒奈「これひとつで神ゲーになったり、クソゲーになる。」
白奈「無ければ無いに越したことはない」
ゆえ「そらそーだ……」
京「そらそーだ。」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」