ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡

ー稲葉の部屋(仮)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅の…」

稲葉・禅「「電脳ラジオ!」」

稲葉「本日のゲストも紅くん、ともきくん、優日でお送りするわ」

紅「どもっす」

ともき「うぃっす」

優日「おぃっす」

稲葉「さてさて、毒気の少ない爽やかなメンバーでお送りすると…少しもの足りないわね。」

ともき「毒気って…誰のこと言ってるんだ。」

稲葉・禅「「もちろん、悠よ(さんです)」」

紅「ばっちり声揃えたな。」

優日「毒気か……よし。」

稲葉「ふふ。と言うことでお便りいくわよ。」

禅「はい…ペンネーム:ネコの娘さん『暖かくなって来ましたが、皆さんはどこかにお出かけしたりしますか?』」

紅「誘われたら…行くかな。」

ともき「ピクニックってやつか。」

優日「あ、いいね。お弁当持ってお出かけって」

ともき「確かに普段弁当持って出掛けるなんてないから。」

紅「ガキの頃とかの遠足とか思い出しそうだな。」

ともき「皆で出掛けるのは楽しいからいいよな。」

優日「そうだね。皆とのたのしい思い出があれば明日からもなんとか生きていけるし…」

ともき「昨日までの優日に何が起こった?!」

優日「えへへ。」

ともき「っか、無理にボケに毒気を出さなくていいから…」

紅「けど、どうせ行くならピクニックより、旅行とかがいいよな。」

ともき「旅行か…なんか必ず遅刻する奴とかいそうだけどな。」

紅「あはは。ごめん、それ俺だわ。」

禅「紅…さんは…遊ぶ時…時間通りに…来た試しが…ないです…からね」

優日「それ待ち合わせとかどうしてるの?」

紅「えーと…適当かな。」

禅「迎えに…いきます。」

紅「まぁ、俺はあんまり遠出するタイプじゃないしな。けっこう旅行とかは憧れだったりする」

優日「そうなんだ。私はお出かけ好きだけど…家でコロコロしちゃうな。」

ともき「(コロコロって…)ちなみに二人が行きたい場所ってあるのか?」

優日「温泉とか行きたいな。」

ともき「渋いな…」

稲葉「温泉なら私がいくらでも連れてってあげるわよハァハァ…」

ともき「息づかいがこえぇよ!」

紅「俺は海か山。BBQとかしてみたい。」

優日「バーニング・ビーフ・クエスト?」

稲葉「人はなぜ肉を焼くのか…長大スペクタクルRPGね。」

ともき「バーベキューに過度な期待を持たすな。旅行なら…悠に話せば二つ返事じゃないか?」

優日「お花見出来なかったって唸ってたしね。夏は絶対出掛けるって豪語してたし。」

紅「うーん。悠に話したらその日に拉致られそうで怖いな」

ともき「彼奴ならやりかねないな。」

優日「有言実行。思い立ったが吉日主義だしね…。」

稲葉「ちょうど時間になったわね。」

禅「では…今回は…この辺で…」
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