ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(3/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きなパンチはマッハパンチ。黒奈です。」

白奈「好きなパンチはゴブリンパンチ。白奈です。」

京「好きなパンチはロケットパンチ。己だ。」

詠子「好きなパンチはパンチアウト。私です。」

友利「パンチラが好きです。」

ゆえ「めがとんぱんち……」
ズガンッ!
友利「ぱむちっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

白奈「まぁ、「パンチ」は入ってたけどね」

ゆえ「こんそめぱんちもいける……」

ゆうな「チョコパンもいける」

黒奈「いけてないし」

ゆうな「パンチョコだったらいけてる!」

黒奈「つまりいけてなたいじゃないか」

ゆうな「はい」

黒奈「はい、じゃないがな」

ゆえ「とくしゅさいていってやつだよ……」

京「そうなのか」

白奈「違うなぁ。」

ゆうな「裁定についてよみみみみみんお願い」

黒奈「「み」が多すぎる。」

詠子「タイミングを逃がす、コストと効果、チェーンに乗る乗らない、ルールが複雑なことにかけて有名なOCGだけど中でも厄介なのがテキストからは判断できない「裁定」ではないかしら。その中でも見ただけで拒否反応が出てしまうようなややこしい裁定、いわゆる特殊裁定の話をしようかしら。」

ゆうな「わーい」

ゆえ「わいわーい……」

京「えっ?」

詠子「まずはこのカード、モウヤンのカレー(※)」

※:通常魔法
ライフポイントを200ポイント回復する。

黒奈「これまた、古いカード」

白奈「これ池袋とかにあるカレーショップ「もうやん」が元ネタらしいね」

ゆうな「元ネタどころかそのままだね」

ゆえ「かれーたべたい……」

京「普通に200ポイント回復するんじゃないのか?」

詠子「このカードが特殊裁定たる理由はそのテキストにあるのよ。実は回復できるのはどちらのプレイヤーか明記されておらず、自分か相手かを選択して発動できるの。初期のカードによくみられるテキスト不備によってこのような特殊な裁定になっているけど、未だに再録がなく修正されてないわ。」

ゆうな「200程度回復魔法カードだもんね」

ゆえ「ほかにいくらでもかわりがきくし……」

詠子「次はアトランティスの戦士、これは以前マインドクラッシュの話ですこし話したわね。このカード自体の効果は何も問題ないのだけど「伝説の都アトランティス」の文字が問題になってくるわ。」

ゆうな「伝説の都アトランティスはルール上「海」として扱うんだよね。」

詠子「そう、それゆえに」

ゆえ「はい……!」

詠子「はい、元気ね。デッキには「海」のカードと「アトランティス」は合計で3枚までしかいれることはできないしマイクラや禁止令で宣言する際は「海」と宣言することになっているから、「伝説の都アトランティス」というカードは事実上存在しないという扱になっているわけね。よって同じ理屈で考えるならば、アトランティスの戦士は存在しないカードをサーチすることになってしまうのよ。」

京「じゃあ成立しない?」

詠子「……という矛盾を回避すべく特殊な裁定が下され、このカードのみ「伝説の都アトランティス」として例外的にサーチできるようになっているわ。」

黒奈「これもうわかんねぇな」

白奈「海は未知の世界だなぁ(白目)」

ゆえ「まさにでんせつのみやこですわ……」

ゆうな「特殊裁定こっわ、とづまりすとこ。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

悠「『バーチャルコンソール』のある者は、金があるために不正をし、金のない者は、金がないために不正なことをする。」

詠子「ファミリーコンピュータなどの懐かしのゲームを有料でダウンロードして遊べる任天堂が行っている任天堂ハード向けのサービス。」

黒奈「もっといろんなの出してどうぞ」

白奈「ロマサガは色んなところで出過ぎ」

京「通信要素あるものは100%目指せなさそう」

ゆえ「まじばけの100にんあみーごは100にんいれられてるらしい……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
85/100ページ
スキ