ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(3/12/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな返しは燕返し。黒奈です。」

白奈「好きな返しは龍尾返し。白奈です。」

京「好きな返しはたたみ返し。己だ。」

詠子「好きな返しは天地無明返し。私です。」

友利「まんぐり返しが好きですっ!されたいし、したいです!」

ゆえ「……」
バチィン!
友利「あっ!ぐっん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「シンプルな平手打ち」

白奈「シンプルイズベスト」

ゆえ「きゅうきょくのきわみ……」
ヒュンヒュン

京「キレがいい」

ゆうな「よみみん、よみみん、まだありますか?」

詠子「何がかしら」

ゆうな「禁止カードの時みたいな笑えるお話」

黒奈「リンク召喚の悪行は笑えるもんじゃないんだよなぁ。」

白奈「ジャンケンとソリティアを鍛えて戦おうって話、面白いじゃん。」

ゆえ「とうほうそうはゆうぎおうだいすきっこたちでおおくりしております……」

京「大事なお知らせ」

詠子「そうねぇ……じゃあ、遊戯王が誇るイカサマ戦術とかどうかしら」

ゆうな「こいつは面白くなってきた」

ゆえ「ぐへへへっ……」

黒奈「どんなキャラだ」

詠子「ヴィクトリ―ダイナミック回避」

白奈「なんかカッコいい」

京「勝利を回避するのか?」

詠子「ダイレクトアタックで勝利すると、マッチ(二本先取制)を勝利で終わらせられるモンスターカード、ヴィクトリードラゴン(※)というのがあるのだけど、ダイレクトアタックする前にサレンダーすると普通の敗北として回避されてしまうの。」

※:☆8/攻2400/守3000
このカードは特殊召喚できない。自分フィールド上のドラゴン族3体を生け贄に召喚しなければならない。このカードの直接攻撃によって相手ライフを0にした場合、このカードのコントローラーはマッチに勝利する。

ゆうな「ならサレンダー拒否したらいいんじゃないかな。」

詠子「もちろんサレンダーは拒否できるルールもあるけど、そうしたら自分のデッキをぶちまけて強引に負けにする戦法にでるのよ。」

白奈「草はえる」

詠子「もめ事が絶えないので、なぜかルールではなくモンスターの方が禁止カードにされたわ。」

ゆうな「悪いのはこいつじゃなくてプレイヤーのマナーなんだよなぁ。」

詠子「次は鼻くそ握手ワンキル」

黒奈「最悪なのがにじみ出てる」

詠子「相手に握手を強要するカード(※)があるので、これを駆使してハナクソを手に着けて握手を強いる。」

※:『友情YU-JYO』握手に応じた相手とお互いのライフを平均化する効果を持つ。それと『結束UNITY』とを公開すれば握手を強制できる。

京「拒否したら?」

詠子「相手はルール拒否として敗北するわ。」

黒奈「色々とおかしい」

詠子「現在の裁定では対策として手洗いを求められることになったわ。(握手の意思だけでOkにもなった)」

白奈「もっと根本的な解決策があったと思うんですがそれは…。 」

詠子「次はデッキガシャガシャワンキル」

ゆうな「ガシャガシャ」

ゆえ「がしゃがしゃ……」

詠子「スリーブを分厚くしてシャッフルし辛くする。 相手に何度もシャッフルを強いるカードを使い、ミスして崩したところでジャッジキルする。」

京「カードゲームって難しいんだな」

黒奈「違う違うそうじゃない、そうじゃなーい」

詠子「現在は使用スリーブ枚数に制限がついたことで無事に解決されたらしいわ。他にもまだまだあるけど、とりあえず今日はここまでで」

ゆえ「りあるふぁいとまったなし……」

ゆうな「ルールとマナーどこ?ここ?それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『背面タッチパッド』、あの娘は美しい。しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。」

詠子「PSVITAに搭載している機能。対応ソフトで背面を触ることで何らかの反応がゲーム内で起こる。」

黒奈「指が勝手に触れてとんでもない挙動になることもしばしば」

白奈「後ろを触らずに持つんだ」

ゆえ「ゆびつりそう……」

京「ピアノとか上手そう」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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