ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(3/3/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな陣形はアマゾンストライク。黒奈です。」

白奈「好きな陣形は方円陣形。白奈です。」

京「好きな陣形は突撃陣形。己だ。」

詠子「好きな陣形は虎穴陣。私です。」

友利「好きな陣形はバックから突かれ……」

ゆえ「ひとつき……!」
ずどんっ!
友利「ばぶんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「インペリアクロスで前に出しとこう」

白奈「無敵の肉盾になりそう」

京「カウンターで撃ち返すんだ。」

ゆうな「アラケスさんぐらいなら完封できる」

ゆえ「はさみかうんたーでふるぼっこだぜ……!」

ゆうな「でも、黒奈のお腹は拳法殺しっていわれてるから体術が通じない可能性が…」

黒奈「誰がハートさまだ。叩き潰すぞ!」

ゆうな「じゃあ叩き潰されたカードたちの話しようか」

京「無理くりだ」

詠子「じゃあ、夏にキャノソたちが禁止になって、次は10月の秋、こここで大事件が起こる。まずはサモソ(サモン・ソーサレス)の禁止。採録される暇もなくかなり早い禁止になったわ。」

リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400

リンク召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備で特殊召喚。このカードのリンク先の表側表示モンスターを対象として発動。そのモンスターと同じ種族をデッキから選び、このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

ゆうな「サモソ万能すぎてもうねぇ」

詠子「万能すぎて先攻ワンキルに余裕で加担していたのよ。特にハリファイバー1枚から動くサモソ出して動くことができた。というかそもそもハリファイバーが1枚で出せるので、ここから大爆発、圧倒的ビックバン。毎日どこかで爆破テロが起こってたのよ。あらゆる盤面を作れるので先攻ワンキルどころか……普通に強すぎた」

京「普通に強すぎた」

詠子「通称ハリサモソと呼ばれた新生ビックバンの連中は徐々に粛清されていくことになるわ。そして10月は三枚の禁止カードが選ばれていてサモソに続いて2枚目がアーチャー(アマゾネスの射手(※))」

※:星4/地属性/戦士族/攻1400/守1000
モンスター2体をリリースして相手に1200ダメージ。

黒奈「これってあれだよね」

白奈「キャノソの後輩」

ゆうな「射出バーンの禁止カードリレー。」

詠子「そして案の定、三枚目の禁止カードメガキャノンソルジャー(※)」

※:星5/地属性/機械族/攻1900/守1200
モンスター2体を生け贄に捧げる度に、1500ポイントダメージ。

黒奈「マジのキャノソの後輩」

白奈「キャノソ一族が何をしたっていうんだ…」

詠子「元凶であるファイアウォールは夏から秋にかけて禁止になることはなく、制限で許される圧倒的主人公バリア。地獄の禁止カードリレーがすべての射出バーンを禁止にする勢い。ところが一月、ここでいままで溜めてきた禁止制限のツケを解消することになるわ。」

京「終わりの始まり」

ゆえ「ほんとうのきょうふはこれからだ……」

ゆうな「ずっと恐怖のままなんだよなぁ。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ナンバリングタイトル』されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ。」

詠子「タイトルに数字が付いた作品。シリーズ物にこれが付いていることで本流作品であることが分かる。」

黒奈「初期、中期、最新で信者がいつも戦争してる」

白奈「最新作がバグゲーのパターンもあるし」

ゆえ「がいでんもぼんぼんでるよね……」

京「リメイクとかもし始めたらもうナンバリングが分からなくなる。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
64/100ページ
スキ