ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(2/19/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな即死はデス。黒奈です。」

白奈「好きな即死は奈落。白奈です。」

京「好きな即死はトゲ床。己だ。」

詠子「好きな即死は首切り。私です。」

友利「リョナエロ系の話と聞いて!」

ゆえ「してねぇなぁ……!」
ガシッ!ゴッ!ゴッ!
友利「おぅっおぅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「アシカかなんかか」

ゆうな「サーン!」

黒奈「それはアシタカ」

ゆえ「ぞろあすたーきょうにとうじょうするかいぶつ……」

黒奈「それはアジ・ダカーハ」

白奈「楽しそうだね」

黒奈「楽しくはない」

京「躊躇がない。」

ゆうな「とかなんとかいってホントは楽しい癖にぃ」

黒奈「は?」

ゆうな「へいへーい、へいへーい」
ぺちんぺちんぺちんぺちん
黒奈「腹を叩くな!」

ゆえ「はらだいこ……」

黒奈「やかまっしゃい!」

京「腹筋を鍛えるのならぺチペチ叩くんじゃなく鉄球を落とした方がイイ」

黒奈「死ぬわ!」

京「大丈夫だ。己は死んでない。」

ゆうな「実践済み、と」

白奈「ガチ勢は怖いなぁ。」

詠子「怪我しない程度にね。」

ゆえ「わたしもやらなきゃ(しめいかん)……」

黒奈「なんの使命感があるのか」

京「強くなるためじゃないか?」

ゆえ「かんしゃのせいけんづき、かんしゃのせいけんづき……!」

黒奈「ネテロかっ!」

ゆうな「じゃあ、私は楽して強くなる方向で」

詠子「あら、ずるい」

ゆうな「勝てばよかろうなのだぁー!はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―某国で思想弾圧の為の焚書政策が敷かれていた時代のこと。ある役人が、黒い表紙の思想書を火にくべたところ、突如としてその思想書が爆散し、大火傷を負うという事件が起こった。調べてみるとその思想書は、かねてより政府の焚書活動に反対していた出版社のもので、彼らは印刷所と共謀し、表紙に黒色火薬をコーティングして発火・炎上するよう仕向けていたのだという。その出版社は取り潰され今はないが、当時百部ほど刷られたというその思想書は、燃やされたものも含め七十二部しか回収されておらず、残る二十八部は現在も古書として流通している可能性が高い……。」

ゆえ「とあるきんしょもくろく……」

ゆうな「キャラ増え過ぎちゃう?それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『トゥーンレンダリング』のある人間が大勢集まってあらゆる機械や薬品を考え出したが、 いまだに女性が原因で起こる病気の薬を考え出そうとした学者はいない。」

詠子「漫画やイラスト風の映像になる技術。」

黒奈「まぁ、ゲームが面白くなければ無意味なんですけどね。」

白奈「トゥーンワールド!」

ゆえ「とぅーんぶらっくまじしゃんがーるきゃわわ……」

京「トゥーン」

ゆうな「ある『ドット』に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。 魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。」

詠子「点。2Dゲームはこれが集まって出来ている。」

黒奈「昔のドットの細かさは狂気」

白奈「ドット風にするシステムもある」

ゆえ「どらくえのどっときりかえしすてむすこ……」

京「ロマサガ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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