ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(2/18/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と神姫さんと弩躬君よ。」

悠「春ウラララララッ!おれだ。」

神姫「既に殴りたい。私よ。」

弩躬「いいと思う。俺だ。」

友利「殴るなら友利を……友利も殴ってくださいです!」

悠「なんで「を」から「も」って言い直した。」

友利「悠兄さんと一緒に殴られるのもまた一興だと思いましたです!」

神姫「……弾針剄」
チュドン!
友利「あびゃぁっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「…………あれ、生きてる、私、生きてる?」

弩躬「殺しても死なないだろ」

悠「違う違う。殺されたら死ぬ。だけど殺されないから死なない。」

神姫「殺されたいの?」

悠「なんでやねーん」
ペシッ
ベキッ!
神姫「……」

悠「おれの手どうなってる?自分で見るの怖いんだけど」

弩躬「中指と人差し指がおかしな方向に曲がってる。」

悠「……遊戯王の話していい?」
べきっペキッ

神姫「どうぞ」

弩躬「いいんだ……。こんな無茶苦茶な流れなのに」

悠「ボアソルジャーってカードあるじゃん?」

神姫「ボア……ソルジャー」

弩躬「えー、わかんね。最新のカードか?」

ゆうな「効果モンスター。星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守500。召喚された場合、このカードを破壊する。相手が1体でもモンスターをコントロールしていた場合、攻撃力は1000ポイントダウンする。」

弩躬「あー、なんか思い出した。エラッタ前が「反転召喚でしか召喚できない。通常召喚された場合、このカードを破壊する。」とかいういい加減なテキストだった奴だ」

神姫「エラッタした後だとしても召喚で自壊、相手にモンスターがいたら打点1000って時点で弱小界でも指折りのカードね。」

ゆえ「すきるどれいんでいいんじゃない……?」

神姫「だったらガンナードラゴンやセグメントドラゴン、バルバロスを妥協召喚でいいわよね。そもそもそれだったらいちいち特殊や反転しなくても」

ゆえ「ですよねー……。」

ゆうな「まって、いい手がある。特集召喚からの地獄の暴走召喚で三体並べて天邪鬼の呪いで3000が三体ならぶよ!!」

弩躬「それなら暴走召喚、電池メン単三型を三体並べたら3000、さらに漏電も使える」

ゆうな「ですね!」

神姫「けっきょく、悠は何でボアソルジャーの話なんてし出したの?」

悠「いや、引き出しの中を整理してたらボアソルジャーのカードがあったから」

ゆえ「あらゆるしんかーどがふえているなかでもつかいようがないかーどはそんざいする……」

ゆうな「役に立たないカードなんかないなどいってる主人公さんたちはこういうカード使ってあげてみて、どうぞ。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き「失敗したかも…」引っ越し先のシェアハウスにあった独自ルールとは?」

悠「はい、生命保険の受取人にお互いの名前を書く」

ゆうな「デスシェア。」

ゆえ「ですげーむはじまりそう(こなみかん)……」

悠「もうデスゲーム系は割とお腹いっぱい」

神姫「はい、廊下は走らずムーンウォークで」

ゆうな「フォゥッ!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「ふぉぅっ……!」

神姫「ボアソルジャーぐらいいらない」

悠「それは酷い!」

弩躬「はい、みんな同じ作業着で過ごし、名前じゃなくて番号で呼ばれ、常に規則正しい生活を送らないといけない」

ゆうな「あっ(察し)スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「うちつらくといい……!」

弩躬「任せろ」

悠「ゆう君人形が可哀想でしょ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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