ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(2/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと詠美さんよ。」

マリア「聖バレンティヌス。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

詠美「バレンタインデー。私です。」

友利「チョコを塗りたくって舐めあっていい日ですね。」

ゆえ「こほう……!」
ズッ、ドンッ!
友利「べろりんか゛!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「アダルト版チョコフォンデュですかね。」

吉音「おいしそう」

詠美「それはおかしいでしょ…」

吉音「お菓子の話だよ?」

詠美「おかしな話だといってるのよ!」

ゆうな「まぁまぁ、チョコでもどうぞ」

ゆえ「あまーいあまーいちょこですよー……」

吉音「わーい!」
ガサッ

詠美「両手で鷲掴まない!みっともないでしょ!」

吉音「ぶー、詠美ちゃん小うるさいよ?」

詠美「誰のせいで小うるさくしてると思ってるの!」

マリア「私はバレンタイっていえば作る側が多かったんですけどね。」

ゆうな「お仕事で?」

マリア「はい。皆さん意外と季節とかのイベントにはそれに関した食事やおやつを作ってくれってリクエストが多いんですよ。しかも、ご年配の方ほど多いです。」

ゆえ「じゃあ、くりすますにはくりすまーすけーきしょくにんになってたんだ……」

マリア「なってましたね。」

詠美「まだ小さいのに立派ね」

マリア「いやいやー借金返済のために頑張ってるだけですから」

吉音「しゅごいふぉねぇーもぐもぐ」

詠美「口の中に物を入れて喋るんじゃないの!」

吉音「もぐもぐもぐもぐ」

マリア「食べることに集中し始めましたね。」

詠美「この子はホントに……」

ゆうな「チョコは美味しいからね。」

マリア「女、子供は甘い物が大好きですかねぇ。」

詠美「あなたも女でしょ」

マリア「ああ、ホントだ……ホントだ!」

詠美「なんでそんなに驚いてるのよ」

マリア「お熊さんとの生活が長いと性別を忘れるんですよね。」

ゆうな「お熊さんは……じょ・せ・い?」

ゆえ「それとも……だ・ん・せ・い……?」

マリア「私の…口からは何とも……チョコ食べましょうか」

ゆうな「……そうだね!」

ゆえ「それがええ、それがええ……」

詠美「よく分からないけど、色々あるのね。」

吉音「もしゃもしゃ」

詠美「そしてあなたは食べ過ぎよ!!」

マリア「これが本物のもぐもぐタイムやで。本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の意外な物の名前は……背クロス」

ゆうな「えっちなのはいけないと思います」

ゆえ「みみどしまおねえちゃんきゃわわ……」

マリア「大学ノートや学習帳などで、ノートの背表紙に使われている紙の部分のことです。エロいものではありませんよ。」

詠美「背クロスというのね。だけど、どうしてエロ……コホン、そんな違う意味の話が出るのかしら?」

吉音「かりかり、ぽりぽり」

詠美「いや、ホントいい加減に食べるやめなさいよ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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