ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(2/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と雲水さんと雲山さんよ。」

悠「鬼だぁー。おれだ。」

雲水「がはははっ!鬼だぜ!オレだ!」

雲山「本当の鬼は人間の心が云々…。私です。」

友利「鬼、オーガ、オーク、くっころ……うひひっ。」

ゆえ「おにごろし……!」
ゴッン!
友利「ぎゅん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

雲山「……鬼殺しって文字通り鬼殺しの酒瓶で殴ってますね。」

悠「間違ってないだろ?」

雲山「間違ってはいませんけども」

雲水「がははっ、やんちゃなお嬢ちゃんだな!」

雲山「ひとの頭を瓶でぶん殴るのをやんちゃですましていいものか……。」

悠「アンタの父親は定期的におれの意識をブッ飛ばしてるけど」

雲山「……死んでないからセーフってことで」

雲水「安心しろ、ちゃんと蘇生させる。」

悠「なにも安心できねぇから!!」

ゆうな「安心安全の鬼の所業」

ゆえ「おにはうそつかない……!」

雲水「つくぞ」

ゆえ「はははっ、こやつめ……!」

雲水「がはははっ!」

悠「豆でどうにかできないもんかな…」

雲山「出来るなら私がとっくに手段に出てます。」

雲水「あのな、100万歩譲ってオレに豆が効くとしたらお前にも効くだろ」

雲山「……」

悠「柊といわしの頭はどうだろうか」

ゆうな「鬼がどうとかでなく、そんなものがあったら嫌だよね。痛いし生臭い」

雲水「火が通ってれば食えんことはねぇけどな」

雲山「そういうのじゃないでしょう。」

悠「あとは何だ、なにすれば鬼退治できる?」

ゆうな「酒に毒を混ぜて飲ませる」

ゆえ「じんべんきどくしゅ……」

雲水「そらまぁ、毒はいってるもん飲んだら死ぬわな」

雲山「鬼だけでなく神話などでは毒を混ぜたものを飲み食いさせて倒す話は多いですからね。」

悠「酒で酔って寝ればまだいいが、大暴れとかし始めたら手が付けられんぞ」

雲水「飲んでも飲まれるなだな。がはははっ!」

ゆえ「むてきかんがすごい……」

ゆうな「節分で鬼を追いだすより手を取り合っていく方がいいんじゃないかな。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は気象庁が新たに策定した「梅雨明け宣言」の基準とは?」

悠「はい、てるてるぼうずの群が、北上を始めた。」

ゆうな「本当にてるてる坊主かな?」

ゆえ「くびつり……」

悠「それ以上いけない」

雲水「おう!日傘の売り上げ本数が雨傘を上回った時。」

ゆうな「雨傘のが常に売れてそうだけど……鬼殺し差し上げて」

ゆえ「いっぽんどうぞ……」

雲水「がはははっ!いいもんもらったぜ!」

雲山「はぁ……はい、無作為に選んだラーメン屋が冷やし中華を始めたら」

ゆうな「冷やし中華、始めましたぁ~。スーパーゆう君人形と豆さしあげて」

ゆえ「ちゃんといってますよ……」

雲山「後でいただきますね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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