ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(1/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と福太郎さんと恋ちゃんよ。」

悠「おい、デュエルしろ。おれだ。」

福太郎「あ、使いたいカードあったんで戻ってください。俺やで」

恋「座敷童子の恋じゃ。」

友利「デュエルで勝ったらどんなドスケベなことができるんですか!また、負けたらどんなドスケベなことをされるんですか!」

ゆえ「でっどえんど……」
ずごっ!
友利「ぎゃび!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「あー、禁止カード使ってデュエルしてぇなぁ。」

福太郎「それもうジャンケンで終わりになるよな。」

悠「ジャンケンを制するものが……デュエルを制する!!」

恋「ようわからんが、何を言っとるんじゃコイツ」

福太郎「勝利を欲しとるんやで」

ゆうな「でも、なんで遊戯王?」

悠「押入れの掃除してたらカードが出てきたんだ。」

福太郎「なんのカード?青目さん?」


悠「強引な番兵、押収、いたずら好きな双子の悪魔」

「「「……」」」

恋「え、なんじゃ……この冷えた空気は」

福太郎「ニワカな俺でも知っとるハンデス三種の神器ですやん」

恋「はんです?」

ゆうな「ハンド・デストラクション(Hand Destruction)の略称。」

ゆえ「にほんごでいうとてふだはかい……。」

悠「サンダーボルトやハーピィの羽箒、心変わり、シンプルで強力になカードは多い。だけどそんな強力な除去やコントロール奪取カードといっしょに禁止になって戻ってこなくなったカードが存在する。それがいたずら好きな双子の悪魔。効果はこれ」

【いたずら好きな双子悪魔】
・1000ライフポイントを払って発動する。
・相手はランダムに手札を1枚捨て、更にもう1枚選択して捨てる。

福太郎「つまり1000ライフでカード2枚捨てさせるカードやね。」

恋「よくわからんのじゃが手札を捨てる効果ぐらいいいんじゃないのか?」

悠「1000で2枚捨てられるんだぞ。これはつまりどんなデッキにも入れられる。逆に言えば入れない理由がないレベルで使えるってことだ。」

福太郎「ちなみに番兵さんは相手の手札見て1枚をデッキに戻す。押収はライフ1000払って相手の手札見て1枚捨てさせる。っていう、効果は違えどシンプルかつピーピング効果まであるで。」

恋「ぴーぴんぐ?」

悠「Peep(覗く、覗き見をする)かきた言葉で……」

福太郎「ようするにカードの効果で公開情報ではない領域を覗く行為のことやね。」

恋「ほーん……」

ゆえ「きょうみないかおしてる……」

ゆうな「恋ちゃんは考えることを放棄した。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き残された手紙「あなたがこれを読んでいるということは…」その続きは?」

悠「はい、手紙閲覧有料会員に登録されました。入会料・振り込みはこちらまでお願いします。」

ゆうな「オールドタイプなワンクリック詐欺」

ゆえ「さぎのしゅだんはほうふ……」

悠「似たようなのは実際あるんだけどな」

福太郎「ほい、あなたはアラビア語を完全に修得したわけやね。」

ゆうな「ひゅー、知的!スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「あらびあん……」

福太郎「アラビアン」

恋「ほい、手紙は読めても、空気は読めてない」

ゆうな「ココロブレイク。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「くうきなげ……」

恋「投げるな投げるな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
33/100ページ
スキ