ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(12/30/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな攻撃アイテムは爆弾。黒奈です。」

白奈「好きな攻撃アイテムは聖水。白奈です。」

京「好きな攻撃アイテムは破壊の鉄球。己だ。」

詠子「好きな回復アイテムは呪殺の札。私です。」

友利「白奈さんの聖水と聞いて!」

ゆえ「はらいたまえきよめたまえ……!」
ズドドドッ!
友利「らっしゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「ついでにいうと破壊の鉄球はアイテムじゃなくて武器だ」

京「アイテムじゃないのか?」

黒奈「装備アイテムとしてはそうだけど、今は攻撃アイテムの話だったんだよね。」

白奈「かんしゃく玉とかロケット花火とか」

京「攻撃アイテム?」

ゆうな「現実でも十分攻撃できる。」

ゆえ「くるまからろけっとはなびとばしてどらいぶれこーだーでとられてたいほされるまでがいちれんのながれ……」

黒奈「アホとしか言いようがない」

白奈「アホだからアホな真似するんだよ」

ゆうな「コーラとかの瓶だったら更にすごいことになってただろうね。」

ゆえ「まどがらすばりっしゃーん……」

詠子「完全に犯罪。」

京「受け止めよう」

黒奈「フロントガラスあるんだが」

ゆうな「割ったらいいんじゃないかな」

黒奈「まるで意味ねぇな」

白奈「外からの衝撃で割るか、中から砕くか」

京「ボンネットに飛び乗って受け止める。」

ゆえ「じゃっきーちぇんのえいがかな……」

ゆうな「先日ベストキッドしてたよ。深夜にだけど」

詠子「この時期は深夜映画いっぱいしてるのよね。」

ゆえ「ひるまはひるまでどらまいっきょとかしてる……」

ゆうな「いつ寝ればいいのかわからなくなるね。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―北西航路は1906年アムンゼンによって開拓されたが、それよりも150年も前にその航路を通った船があった。しかし乗組員は自分達の偉業を知ることはなかった。グリーンランド沖を航行中のアメリカ捕鯨船がひと目で漂流中とわかる帆船を発見した。乗り込んでみると船員は全員凍死しており、航海日誌の最後の日付の現在位置は西経160度、北緯75度となっていた……」

ゆえ「おくたびうすごうでんせつ……」

ゆうな「ヨーホーヨーホー。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『コンシューマー』は我慢できるが、高慢な女は辛抱できない。」

詠子「家庭用ゲーム機のこと。」

黒奈「CSとも呼ぶ。」

白奈「コンボシュート」

ゆえ「べるとあくしょんこんしゅーまーさいこう……」

京「お手軽に遊べる」

ゆうな「『コンプガチャ』は心の底ではまったく死を嫌悪していない。死ぬのを楽しみにさえしている。消えてゆくランプに苦しみはないのである。」

詠子「コンプリートガチャの略。」

黒奈「ランダムに入手できるアイテムを揃えることで珍しいアイテムを入手できるシステムのこと。」

白奈「お金を湯水の如く」

ゆえ「とけていく……」

京「怖い」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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