ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(12/9/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きなQueenはキラークィーン。黒奈です。」

白奈「好きなQueenはエイリアンクィーン。白奈です。」

京「好きなQueenはトランプ。己だ。」

詠子「好きなQueenはクイーンビーペプチド。私です。」

友利「クィーン、女王、女王様プレイよろしくお願いしますです!!」

ゆえ「おらぁっ……!」
パチィン!
友利「ありがとうございます!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「喜んでるじゃん」

ゆえ「まぞってこわいね……」

ゆうな「私も黒奈を調教したい。」

黒奈「真顔で何言ってんだコイツ」

ゆうな「半分は冗談だよ」

白奈「半分は本気定期」

京「具体的にどうしたいんだ。」

ゆうな「マイクロビキニ着せて、手を縛ってかるく吊るして」

黒奈「おい、おい!」

ゆうな「あまーいジュースを飲ませたり、あまーーいケーキを食べさせたりしたい。」

詠子「調教というか堕落させてる?」

白奈「最終的に土に埋められて口に漏斗みたいなのツッコまれてエサを流し込まれるんでしょ?」

ゆえ「ふぉあぐらだ……」

黒奈「恐いわ!」

京「フォアグラってそんな風に作られるのか?」

詠子「いわゆる強制給餌(ガヴァージュ)ね。この生産方法は、動物福祉の観点から論争が起こってて、欧州連合とかじゃ生産や販売を禁止する動きもあるわ。」

ゆうな「私は黒奈を食べたりしないよ。ただコロコロまるまるにしたいだけ。」

白奈「既になってる定期」

黒奈「ぶっ飛ばすぞ」
ゴッ
白奈「ぎっ!」

ゆえ「ぶっとばしてるんだよなぁ……」

ゆうな「はい、ブレイクブレイク。そしてロアタイム。」

詠子「信じようと、信じまいと―ドイツ軍とフランス軍がソンム戦線で対峙していた時のこと。ドイツ軍は塹壕の中にひそんでいた。塹壕の中の一兵卒が自分が土に埋もれて死ぬ夢を見た。小心なその兵は仲間の止めるのも聞かず壕を飛び出した。その直後砲声が響き、塹壕を直撃、仲間は土に埋もれて死んでしまった。この兵卒はこの件で何を勘違いしたか自分は選ばれし人間だと確信した。この兵卒の名はアドルフ・ヒトラーといった……。」

ゆえ「おっぱいぷるんぷるん……」

ゆうな「閣下のおっぱいぷるんぷるんはあまりにも有名。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ギミック』の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう」

詠子「仕掛けのこと。」

黒奈「開幕一歩目の地雷orデロデロ罠」

ゆえ「にんげんのしょぎょうじゃねぇ……!」

京「からくり屋敷」

ゆうな「『キャンペーンモード』は、死ぬことを密かに望んだので戦争をしたのである。自己保存の要求は極めて深いものかもしれないが、死への欲情はさらに深い。」

詠子「FPS/TPSでいう「ストーリーモード」。マルチプレイに慣れるための導入として用意される事が多い。」

黒奈「長いチュートリアル」

白奈「二週目からが本番的な」

ゆえ「うらだんからがほんばん……」

京「本番って遠いんだな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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