ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(11/30/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ガンブレード。黒奈です。」

白奈「天上天下無双刀。白奈です。」

京「鉄拳。己だ。」

詠子「はがねの鞭。私です。」

友利「鞭、ボンテージも必須ですね!あと、縄とローションと……」

ゆえ「……」
バチィィン!
友利「ひゅっぃ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「ついには無言だったな」

ゆうな「寡黙なゆえも……素敵やん?」

ゆえ「あいあむみすてりあすがーる……!」

黒奈「自分でいうと台無しなんだが」

白奈「わんぱくガールでもいける」

ゆえ「てれるぜ……」

京「わんぱく……ワンパク……」

ゆうな「どかしたの?」

京「わんぱくは漢字で腕が白いって書くけど、なんでなんだろう。元気なのは白いってイメージじゃない気がする。」

ゆうな「言われてみると確かに」

詠子「「腕白(わんぱく)」は当て字で江戸時代にできた言葉とされてて、漢語辞典でも中国ではなく日本の熟語とされてるから、当て字であることは確からしいわ。」

ゆうな「当て身」
ぽよん!
黒奈「殴るぞ。」

詠子「あと、語源については二つの説が取り上げられてるわね。一つは天皇を助けて政務を執り行う最高の官職「関白」が変化したものという説で、江戸中期の「俚言集覧(太田全斎著)」には「関白の訛音と云へり」とあり、もう一つは「わやく」が変化したものという説で、「わやく」は「枉惑(おうわく)」という言葉が変化したもので、道理に合わない、聞きわけがない、わがままであることを意味するもので江戸後期の「嬉遊笑覧(喜多村信節著)」には「小児の頑要(わるさ)するわんぱくとは、わやくの転(うつ)りたることと聞ゆ」だったはず。」

ゆうな「……」

詠子「大丈夫?」

ゆうな「はい、元気です!」

ゆえ「おねえちゃんがげんきでわたしもうれしいです……!」

黒奈「頭の悪そうな連鎖反応やめれ」

白奈「Zzz」

京「白奈は眠りについてる」

黒奈「そいつは実際に頭が悪いからほっといていい。」

ゆえ「ばかなこほどかわいいっていうからたしょうわね……」

ゆうな「はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―ブルース・リーの息子ブランドン・リーは映画「クロウ」撮影中にスタッフのミスで空砲のはずのピストルから実弾が発射されて1993年3月31日死亡した。不可解なのは親父の映画にこの事故を予言したようなシーンがあるのだ。映画「死亡遊戯」で主人公が劇中撮影シーンに実弾を装備した敵役に狙われる。違ったのは「死亡遊戯」では主人公は死なず、ブランドンは死んだことだ……。」

ゆえ「むーびーじゅうはつよいからね……」

ゆうな「Tasさんの天敵。それでは今日の教えてゲーム用語のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『解像度』の失策は、壮年の勝利や老年の成功よりも好ましいものだ」

詠子「画像の精細さを表す数値。高ければ高いほど画面に映るギザギザが目立たなくなる。」

黒奈「TVの視力と言えば分かりやすい。」

白奈「古めのテレビでキングダムハーツのマーリンのところ行くと地獄」

ゆえ「なにもみえないなかのかばわたり……」

京「心眼」

ゆうな「『カウンター』の若者は、そのぶしつけと無作法を、 天真爛漫のつもりでいる。」

詠子「反撃・反抗。ゲームで言うと相手がしてきた攻撃をそっくりそのまま返す技を指す。」

黒奈「やり返し」

白奈「魔法カウンター」

ゆえ「かいひかうんたー……」

京「クロスカウンター!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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