ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(11/3/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「再始動(リブート)。黒奈です。」

白奈「再生(リバイバル)。白奈です。」

京「生命危機から生き残る。己だ。」

詠子「サバイバルね。私です。」

友利「生命が危機なら子供を作らないとダメですね。子作りしましょうです!!」

ゆえ「せいめいほんのうぜんかい……」
ドゴッ!
友利「たいあたっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「生命本能じゃなくて生存本能じゃなね?」

ゆえ「ゆえちゃんにだってみすはあるんだよ……」

黒奈「なんかスマン」

ゆえ「にくまん50こでゆるす……」

黒奈「桁が間違ってる」

ゆえ「まさか……500こ……!!」

黒奈「増やすんじゃねぇ!!」

ゆうな「ゆえなら食べきれるよ?」

白奈「500個用意して蒸す方が大変」

詠子「絶対に無理ってほどの量ではないけれど、個人で作ろうと思えば地獄な量ではあるわね。」

京「コンビニを梯子していったらいけるかもしれない。」

ゆえ「わたしはいっこうにかまわん……!」

黒奈「私が構うんだよ」

ゆうな「私をかまってもいいんだよ?」

黒奈「やかましい」

京「じゃあ、一緒に筋トレするか?」

ゆうな「Ok、サポートは任せろー。ばりばりー」

詠子「あ、自分がトレーニングする気は0なのね。」

ゆうな「私はほら、どっちかというと後方支援担当だからね。」

ゆえ「ごうれいできょうかしてくれるよ……」

黒奈「プリンセスか」

ゆうな「あと、血に飢えた魔物たちを解き放つ」

白奈「言い方が完全に悪役のそれ。」

詠子「ポケットモンスターじゃなくてモンスターを召喚しそうね。」

ゆうな「ふははっ。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―茨城県のとある小学校は、小さいながらも、明治時代に創立されたという歴史ある学校だ。多くの小学校と同じように、そこの校長室の壁には、歴代校長の肖像が、順に掛けられている。創立以来、戦火も災害も免れ、すべての校長の肖像が揃っていることが自慢である、と、現校長は誇らしく語る。彼の話を疑う訳ではないが、肖像が、全部で4枚しか掛かっていないことは、さすがに不自然かと思うが……。」

ゆえ「しんじるものはすくわれる……」

ゆうな「足元を。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ヤンキー』はいない。ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。」

詠子「アメリカ合衆国北東部に住む白人に対する俗称である。」

黒奈「ヨーロッパではアメリカ人のこと。」

白奈「リーゼント」

ゆえ「ぼうそうぞく……」

京「アメリカンな不良」

ゆうな「『年』が妻に望むのはただの同棲者でもなく子どもの母親でもない。世の中の荒波を共に乗り切る相棒なんだ。」

詠子「時間の単位の一つであり、春・夏・秋・冬、あるいは雨季・ 乾季という季節のめぐりが1年」

黒奈「三百六十五回の失望がやってくる周期。」

白奈「念」

ゆえ「わたしはきょうかけいだとおもう……」

京「ゆく年くる年」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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