ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/31/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな雷技は稲妻キック。黒奈です。」

白奈「好きな雷技はサンダラ。白奈です。」

京「好きな雷技は体内電気。己だ。」

詠子「好きな雷技はギガディン。私です。」

友利「感電プレイ、突起をビリビリ、ハァハァ。」

ゆえ「らいじんけん……!」
バジンッ!
友利「びぎんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「らいじんすてっぷ、らいじんすてっぷ……」
ブンッ、ブンッ

黒奈「動きがガチすぎる。」

ゆうな「ただ、雷技って強いのは一握りな感じするよね。」

黒奈「ミナディンとか覚えても使わないし。」

白奈「四人の力を合わせるより、四人で殴ったほうが早い定期」

詠子「低レベル帯での攻略とかなら四人で800~のダメージは魅力なんだけどね。」

ゆうな「ロマサガの稲妻キックも序盤は嬉しいけど練気拳とかですぐ乗り換えられる。」

ゆえ「がんばすたーのいなずまきっく……」

ゆうな「やっぱり稲妻キックって最高だね。」

白奈「手のひらクルックル」

ゆうな「へっへっへっ」

京「あれは悪い笑い方だ」

ゆうな「ハロウィンだからね。」

詠子「取ってつけたような話題の振り方ね。」

ゆえ「こすぷれしなきゃ……!」

黒奈「コスプレする日ではないんだけどな」

ゆうな「仮装もコスプレも同じ同じ」

詠子「着ぐるみもね。」

ゆうな「よみみんはきぐるみ好きだね。」

詠子「まあね」

ゆうな「黒奈はきぐるみみたいだね。」

黒奈「よく分からんが馬鹿にしてるのは分かるからな。」

ゆうな「ソンナコトナイヨー。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―十年ほど前、フランスのナントに、マネキン人形に恋をした男がいた。町の洋品店に足繁く通い、店先にあるマネキンに愛の言葉を囁くのだ。店主は、男に諦めさせようと、隣にあった男性型のマネキンに、そのマネキンの肩を抱かせてみた。翌日から男は、男性型のマネキンに呪詛の言葉を囁くために、店に通うようになった……。」

ゆえ「あいとぞうお……」

ゆうな「昼ドラみたぁーい。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『崇拝』が女より男を好きなのは、彼らが男であるからではない。 彼らが女でないからである。」

詠子「一般には尊敬し、あがめることをいい、宗教において思考、言葉、行為などで、神聖なるものに自己の全的依存を告白すること」

黒奈「金をどれだけ支払えるかで図るもの。」

白奈「偶像崇拝」

ゆえ「みじゃぐじさま……」

京「信仰心」

ゆうな「『憤り』の類は一切無用のこと。弔問、供物の類はすべて固辞すること。生者は死者のためにわずらわさるべきにあらず。」

詠子「いきどおること。立腹。憤慨。」

黒奈「ただの怒りよりも、質・量ともに優れた怒りらしいもの。」

白奈「腹立って死ぬ前」

ゆえ「あいといかりのかなしみの……」

京「明鏡止水の境地」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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