ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と寅君と左近さんよ。」

悠「音波。おれだ。」

寅「ぶち壊す。俺だ。」

左近「冬季。私でさぁ。」

友利「音波による催眠種付けおじさんと聞いて!」

ゆえ「つらぬき……!」
サクッ!
友利「びっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「寒くなるとコタツゲートが開かれる。」

左近「コタツてのは知ってますがコタツゲートなるものは知りませんね。」

寅「コイツの墓穴だろ」

悠「……ありっちゃありかな。」

ゆうな「死体の腐敗が早そう」

ゆえ「においがひどそう……」

悠「じゃあ、墓をコタツの形にするパターンで」

寅「じゃあ、殺していいな?」

悠「おれなんか殺してもつまらんぞ。」

寅「俺の胸のうちは晴れる。」

悠「ははーん、これはガチやな」

左近「小鳥遊さんに対しては寅さんは大抵ガチですよ。」

ゆうな「愛されてるね」

ゆえ「ころしたいほどに……」

悠「愛されてる?」

寅「ブチコロスゾ」

左近「わざとやってます?」

悠「なんでやねん。こんなフレンドリーに接してるのに勝手にそこの猛獣がキレてるだけだ!」

ゆうな「フレンドリー?」

ゆえ「ふれんどりーふぁいやーのほうだよ……」

悠「誤射もあり得るから(震え声)」

左近「誤射っていうか全方向にばら撒いて敵味方関係なく巻き込んでる……って、感じですかねぇ。」

悠「そんな性質の悪いことしない!」

寅「してるだろ。」

悠「何をおっしゃるお寅さん」

寅「……」
ゴッ!
悠「うぎっ!」

左近「警告なしに間髪入れず……でしたね。」

ゆうな「たたき売りしてそう。」

ゆえ「「たたき」をほんらいのいみで「うった」けどね……」

悠「ゆえ、上手いこと言うじゃないか。あとで肉まん買ってやるよ」

ゆえ「やったぜぇぇ……!」

寅「財布だけ渡せ。お前は残れ。」

悠「逃げられなかった」

左近「自然な流れでしたけどねぇ。」

ゆえ「しかしまわりこまれた……」

ゆうな「ボスからは逃げられない。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は4月29日「昭和の日」の模範的な過ごし方を教えてください。」

悠「はい、その日に記入する年号は全て昭和に置き換えなければならない」

ゆうな「これはめんどくさい」

ゆえ「うちこみしきでよろ……」

悠「最近はタブレットだしな」

寅「……ちゃぶ台を引っくり返してみる」

ゆうな「昭和の頑固おやじ。スーパーゆう君人形焼きさしあげて」

ゆえ「あんこたっぷりです……」

寅「左近、食え。」

左近「え……あー、えーと、はい、8時にはテレビに全員集合。」

ゆうな「てってれてっててってれー。スーパーゆう君人形焼きさしあげて」

ゆえ「だめだこりゃ……。」

左近「流石に二つはきついですね…。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
34/100ページ
スキ