ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/22/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「焼き払い。黒奈です。」

白奈「押し流し。白奈です。」

京「射抜き。己だ。」

詠子「砂塵。私です。」

友利「黒ギャルのお汁垂れ流しと聞いて」

ゆえ「からたけわりちょっぷ……」
ギャドンッ!
友利「ばぎゃっん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「こぉぉぉっ……!」

京「綺麗な漸進的筋弛緩法だ」

黒奈「なに?」

京「漸進的筋弛緩法」

白奈「ごめん、もう一回ゆっくりいって。」

ゆうな「ゆっくりしていってね!」

黒奈「違う、そうじゃない」

詠子「漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)よ。」

黒奈「なにそれ?」

ゆうな「ああっ、それはだね……どうぞ」

詠子「スポーツに限らず本番になると緊張して実力を発揮できなかった。そんな経験はない?」

黒奈「ある」

白奈「あるある」

詠子「あるアスリートが実際に行っていた緊張の解決法よ。どこでも簡単にできるから、試しにやってみましょうか。」

京「まずは全身の筋肉に力を入れて10秒前後キープする。」

ゆえ「はあぁぁっ……」
ググッ

詠子「ポーズはマスキュラーでなくても大丈夫よ。」

黒奈「むしろ、あのポーズがマスキュラーっていうのが初耳。」

京「次に力を抜くこれを2.3回繰り返す。」

ゆえ「ぷひゅーー……」

白奈「で?」

京「以上。これだけだ。」

黒奈「これだけ?」

京「そうだ。本当は各筋肉を順番に緊張から弛緩させるのが理想だけど急いでる場合は全身を一度に行えばいい。」

詠子「細かく解説すると緊張すると、全身に無駄な力が入って筋肉が硬直する。意図的に全身の緊張を100%まてせ持っていけば、それ以上硬くなることはないでしょ。力を抜けば、弛緩=緊張の緩和に至るわけね。単純だけど理に適っているの。」

京「合わせて大声を出すのも効果的だ。」

黒奈「……筋トレ的なことに関しては知識深いな、がりゅー」

京「押忍!」

ゆうな「健康的でよろしい。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―生きることに絶望した男がどんな願い事でも3つだけ叶えてくれる魔法の水晶を手に入れた。しかし、魔法の水晶が3つの願いを叶えると持ち主の命を奪うという条件ではあった。悩みに悩んだ末に願い事は『親が自分の分も長生き出来ますように』『自分が死んで悲しむ人の記憶から自分を消して欲しい』『願い事を叶えるのは自分が最後にして欲しい』だった。彼が亡くなった翌日に両親は自殺し、彼の恋人は通夜の席で彼の亡骸に抱きついてずっと泣き続けていた……。」

ゆえ「へるとぅーゆー……」

ゆうな「マジシャンズレッドは許しはしない。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『小麦』というものは元来多妻主義だ。 心ある女は、男の気まぐれによる過失をいつも大目に見る。」

詠子「イネ科コムギ属に属する一年草の植物。」

黒奈「穀物の一種で、まずまずわるくないウィスキーを、若干困難ではあるものの作ることはできるし、またこれはパンを焼くのにもつかわれる。」

白奈「白い粉」

ゆえ「ふんじんばくはつ……」

京「フランスパン好き」

ゆうな「『白』に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。」

詠子「全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見た人間が知覚する色」

黒奈「一皮むけば黒」

白奈「白奈です」

ゆえ「つまりだいふくということか……」

京「白と黒か」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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