ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/19/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「鉄パイプ。黒奈です。」

白奈「サイレントヒル。白奈です。」

京「アンプル。己だ。」

詠子「幽霊屋敷。私です。」

友利「黒髪のしっとりけい美女幽霊に憑りつきたいですね。」

ゆえ「このばけものめっ……!」
ベシッ!
友利「ありがとうございますです!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「憑りつかれたいじゃなくて憑りつくという所業」

白奈「どうなるんだろう?」

ゆうな「幽霊が地縛霊になる。」

白奈「それ、レベルダウン?アップ?」

ゆえ「あくりょうっていみでならあっぷじゃない……?」

詠子「成仏からは遠ざかりそうね。」

京「可哀想」

ゆうな「でも、悪霊として第二の人生を謳歌するってチャンスもあるからね。」

黒奈「人生なんだろうか」

白奈「霊生?」

ゆうな「霊が生きるとはこれいかに」

ゆえ「れいせいぱすた……」

京「美味しそう。」

ゆうな「ただ、相手に憑りついたら憑りつかれた相手はレベルアップするパターンはあると思うんだよね。不思議なダンジョン的には」

黒奈「ぼうれい武者じゃないか」

ゆうな「飛びピータン作ってもらわなきゃ」

ゆえ「がいこつまどう……がいこつまおう……うっ、あたまが……」

黒奈「ぼうれい稼ぎのリスクは紙一重」

ゆうな「それでもやっちゃうんですよねぇー」

ゆえ「きけんがにあうおんなやでー……」

京「これも憑りつかれてるってやつかな?」

詠子「稼ぎに憑りつかれてるのか、憑りついてるのか」

ゆうな「お父さんは憑りつきつつ、憑りつかれてる。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと――ミネソタ州のデビアス・バティストゥータは、1994年に彫った漢字の刺青を非常に気に入っていた。もっとも、彼は日本語など知らず、その刺青はクールなデザインだからという理由に過ぎなかった。2004年、彼はバイクの事故により重傷を負い、彼が好んだ刺青は彼の両足とともに失われた。入れ墨のデザインは漢字2文字。「蛇」と「足」であったという……」

ゆえ「だそくになっちったぜ……」

ゆうな「フヨウラ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『天気』は全ての人間を水平化するが、 死は傑出した人をあらわにする」

詠子「ある場所における、ある時刻もしくは一定の期間の、 地表に影響をもたらす大気の状態。」

黒奈「心と同じでころころ変わるもの。」

白奈「アメダス」

ゆえ「うぇざー・りぽーと……」

京「明日天気になーぁれ」

ゆうな「『結婚式』の沙汰も金次第」

詠子「婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式」

黒奈「二人が一緒になろうと試み、一方はゼロに等しくなろうと試み、他方の何でもないものが扶養できる者になることを試みる儀式。」

白奈「配合」

ゆえ「ほーくぶりざーどとひくいどりをはいごうするんじゃな……」

京「祝福しよう」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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