ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと駒狸さんと真桜ちゃんよ。」

マリア「おかゆ。私です。」

駒狸「おじや。私です。」

真桜「白湯。真桜なの。」

友利「幼女の浸かったお湯、つりは幼女の出汁がでた澄まし汁。最高ですね!!」

ゆえ「ぶれいく……!」
ガィン!
友利「すまっしゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「おかゆとかってたまに無性に食べたくなりませんか?」

ゆえ「のみもの……」

駒狸「え?」

マリア「スープ的なものに思われておられる。」

ゆうな「ゆえにとっちゃ飲み物でさぁ!!」

真桜「飲み物ではないなの」

ゆうな「はい」

ゆえ「はい……」

マリア「素直なイイ子たちですね。」

駒狸「そうですね。」

真桜「話を戻すなの。おかゆとかを食べたくなるというより、それについてくる物を美味しく食べたいという部分があると思うなの。」

マリア「といいますと?」

真桜「例えばただただ粥だけを食べるっていうのは病気の時を除けば、ほとんどないと思うなの。」

駒狸「確かにおかゆだけってなると味気ないですね。」

真桜「そうなると、おかゆといっしょに漬物や梅干しがついてくるなの。」

ゆうな「ゴマたくあ好き。」

ゆえ「すっぱいすっぱーいうめぼしすき……」

駒狸「佃煮とかもいいですよね。」

マリア「ああ、なるほど。どちらかと言うとおかゆがメインじゃなくて実際は周りの副菜がメインになるってことですね。」

真桜「そういうことなの。されとは別におじやとかは鍋とかを食べ終わった後の〆。あくまでも最後に食べるものであって、それ自体をわざわざ作って食べるのは少ないなの。」

駒狸「お鍋の後のおじやはホントに美味しいですよね。もしお腹いっぱいになってしまってもお出汁だけを残しておけば次の日の朝ごはんに出来ますし。」

ゆえ「わたしはなべのあとすぐにでもいっこうにかまわん……!」

ゆうな「流石ゆえさんやでぇ!」

真桜「少しは自重しろなの」

駒狸「あはは。」

マリア「食べて遊んでよく学ぶ。本日の世界の意外な物の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは古い橋や神社の柱についてる玉ねぎみたいなアレ。」

真桜「擬宝珠なの」

駒狸「擬宝珠ですね。」

ゆうな「擬宝珠だよね。」

ゆえ「ぎぼし……」

マリア「わぉ、みんな知ってた!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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