ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/4/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ルーラ。黒奈です。」

白奈「磁界柱。白奈です。」

京「瞬間移動。己だ。」

詠子「ポーター。私です。」

友利「寝ている女の子の部屋にワープできる、そんな魔法があれば素敵ですよね。」

ゆえ「おちおちねてもいられねぇ……!」
ベチン!
友利「あじゃしゅ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「いつからルーラで頭ぶつけなくなったんだろうか」

白奈「洞窟(ダンジョン)内だったら頭ぶつけるんでないの?」

ゆうな「ここでは使えないっていわれるんでない?」

京「天井をぶち抜くといい」

ゆえ「そういうのすてきやん……」

黒奈「力づくも甚だしい」

白奈「力はパワー」

ゆえ「ぱぅわー……」

詠子「天井をぶち抜いたら洞窟自体崩れそうだけどね。」

ゆうな「発破解体」

黒奈「ある意味ではモンスターとか一掃できていいかも」

白奈「宝とかも埋まるけど」

ゆうな「もちろん取るもんは取ってからだよ」

ゆえ「すたこらさっさだぜ……」

京「盗賊かな?」

ゆうな「ギリギリ義賊」

黒奈「そいう時は勇者っていっとけば人の家に黙って入ってきて壺やら箪笥やら片っ端からあさっても怒られない」

白奈「勇者は何でも許される」

ゆうな「私だったら勇者だろうと勝手に箪笥とかあさられたら足の腱を刺す」

黒奈「エグイな」

友利「友利も女の子の部屋をあさりたいです」

ゆえ「できんだ……」
ゴンッ!
友利「あふん!」

ゆうな「市中引き回しで獄門島流しにしよう」

詠子「それ、頭だけ島流しにするの?」

ゆうな「身体の方かな。首はさらさないと」

黒奈「さらっと恐ろしいこと言ってるよな」

白奈「ゆうなのサイコ部分が出てきてる」

ゆうな「誰がサイコショッカーですか!」

ゆえ「とっぷかーどむこうにできるよ……」

ゆうな「やったぜ!」

黒奈「手のひら返しの速さ」

京「サイコパスじゃないんだな」

詠子「サイコパスであってるわよ。」

ゆうな「では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―1908年6月30日シベリアのエニセイ河付近で全地球的に振動が観測された大爆発が起こった。しばらくして一次大戦が始まったためこの事件は忘れられた。19年後に科学的な調査が行われ「ツングースカ隕石」と名づけられた。しかしこの名称は調査団が苦しまぎれにつけたにすぎない。なぜならそこには隕石による穴がひとつもなかったからだ。ではいったい何が落ちたのだろう……」

ゆえ「すずねさんのはっきょくじゃないかな……」

ゆうな「あり得る。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『トラスト』誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね」

詠子「英語で信頼、信用を意味する。 信託のこと」

黒奈「アメリカの政治では大規模な法人のことを言うが、その大部分はつつましい労働者、資産の乏しい未亡人、後継人や裁判所の保護下にある孤児、それにそれらに類する多くの犯罪者や社会の敵で構成されている。」

白奈「トランス」

ゆえ「とらいえっじ……」

京「デルタ」

ゆうな「『最後通牒』がいいからといって得意になるな。不運だからといってがっかりするな」

詠子「外交文書の一つで、国際交渉において最終的な要求を文書で提示することで交渉の終わりを示唆し、それを相手国が受け入れなければ交渉を打ち切る意思を表明すること 」

黒奈「外交で、譲歩に頼る前の最後の要求」

白奈「最後だ」

ゆえ「ふぁいなるあたっく……」

京「全力全開」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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