ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(10/1/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「催眠。黒奈です。」

白奈「ブラックジャック。白奈です。」

京「睡眠攻撃。己だ。」

詠子「ラリホー。私です。」

友利「催眠種付けおじさんと聞いて!」

ゆえ「だれもいってねぇぇ……!」
ドガッ!
友利「はぎゅん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「台風が終わったと思ったら台風ができてるってなんなん?」

白奈「九月分は終了、十月分お届けしました……的な。」

黒奈「いらんがな」

ゆうな「でも、どきどきするでしょ?」

黒奈「ドキドキを通り越してうんざりだよ」

詠子「さすがにねぇ」

京「でも、台風一過した今日は気持ちのいい秋晴れだった。」

ゆうな「確かにいい天気だったね。」

京「汗をかくには良い日だ」

黒奈「かきたくない」

ゆうな「身体を動かして黒奈汁を出そうよ」

黒奈「その言い方やめろ」

ゆえ「たいはないですから……」

黒奈「悪意はあるだろ」

ゆうな「……あはっ」

詠子「笑って誤魔化したわね。」

ゆうな「まぁまぁ、そんなことより甘い物が美味しい季節だね。」

白奈「強引な話の変え方。嫌いじゃない。」

ゆうな「ということで、鮫映画の話しようか」

黒奈「なんでだよ。しなくていいよ、むしろするなよ!」

ゆうな「私だってしたくないんだよ!でも、お父さんがメガシャークシリーズをまとめ買いしてきたから話すネタがありすぎて困ってるの!」

黒奈「しらねーわ!」

白奈「いま買ったっていった?借りたじゃなくて?」

ゆえ「かった……。」

京「メガシャークってどんな映画?」

ゆうな「でっかいサメがでっかいタコと戦う」

ゆえ「めがしゃーくばーさすじゃいあんとおくとぱす……」

黒奈「すっごすB級臭」

詠子「見どころは?」

ゆうな「太平洋を一瞬で横断できるサメとタコ、それを追尾できる米国と日本の潜水艦技術、横方向から襲い来るサメに縦方向にしか撃たない巡洋艦かな」

黒奈「移動だけにスキル全振りしてんの?」

ゆえ「ふかくかんがえてはいけない……」

ゆうな「はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―インドの82才になるジャニ氏は8才の時に女神からある能力を与えられたと主張している。その能力とは一切食べ物飲み物を採らずに生きられるというもの。氏によると口中に飲食物に代わるエキスが分泌されるのだという。インド政府はこの主張を科学的に検証すべく調査を開始した。そして今のところ少なくとも一週間は何も摂取せずの生存が確認されているという……。」

ゆえ「わたしはそれでもたべたい……!」

ゆうな「断食道場。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『七面鳥』は我が家の炉辺で成長する。そして他人の庭先で摘み取るべきものではない」

詠子「シチメンチョウ属に分類される鳥」

黒奈「大きな鳥の一種で、その肉には、ある特定の祭日に食べると信仰心と神への感謝を証明することになる珍しい能力がある。」

白奈「美味しい」

ゆえ「まるやきだ……」

京「鶏肉は美味しい」

ゆうな「『二度』なっても全然行かないよりはマシだ」

詠子「2回。ふたたび」

黒奈「よせばいいのに」

白奈「一発なら誤射で済む」

ゆえ「にかいこうどう……」

京「二段攻撃」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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