ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと灯さんと鈴猫さんよ。」

マリア「リュウグウノツカイ。私です。」

灯「カバ。私です。」

鈴猫「猫。私です。」

友利「にゃうぅん、にゃごぉーん、にゃにゅうーん!」

鈴猫「ええと?」

友利「発情期の猫の真似です。」

ゆえ「へっどそばっと……!」
ガンッ!
友利「ぐぎゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

灯「やはり猫が好きですか?」

鈴猫「猫も好きかな。可愛い動物は大抵好きだかな。灯くんは?」

灯「私はヴァンゾリーニ・サキが好きです。」

鈴猫「へー……なに?」

灯「ヴァンゾリーニ・サキ、です。」

鈴猫「ええと?」

マリア「鳥ですね」

灯「猿です」

ゆうな「猿だよ」

マリア「どうです?知ったかすると恥をかくんですよ。とくに自信満々にいうとこの結果です。」

鈴猫「そ、そう……だね。」

ゆえ「どんまい……」

マリア「もっともむずかしい事は!いいかい!もっともむずかしい事は!自分を乗り越える事さ!私は自分の恥をこれから乗り越える!」

ゆうな「露伴、いや、真里亞先生…」

マリア「すいません、その真里亞はちょっと」

ゆえ「べあとりーちぇさがしそう……」

鈴猫「ええと、あの、それで…」

灯「サキは南米アマゾンの北側に生息する珍しい猿です」

ゆうな「オスのサキには白い顔が、メスのサキの顔には白いマークがあるんだよ。」

灯「そうなんです。その顔が可愛いんですよ。」

鈴猫「へぇ」

マリア「ゆうなちゃんも動物に詳しいですね。」

ゆうな「ハッハッハッ、博識とは光栄です」

灯「すごい自分で持ち上げましたね。」

ゆえ「まだまだもちあげてもゆるされる。みこしだわっしょい……」

鈴猫「お祭りかな?」

ゆうな「私はパン祭りが好きです」

ゆえ「ながさきーはるのぱんまつりー……」

灯「パンもいいですね。私はクロワッサンのフルーツサンドが好きです。」

マリア「女子力が高そう」

ゆえ「じゅるるるっ……」

鈴猫「ヨダレが大変なことになってる1」

マリア「食欲たっぷり。本日の世界の鮫のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはカリビアン・ラフシャーク」

ゆうな「ヨーホーヨーホー海賊暮らしー」

ゆえ「ぱいれーつおぶかりびあん……」

マリア「小さな身体に非常に大きなヒレを持つ恐ろしい姿をしたサメです。深海の海底に生息するため、人間に目撃されることも稀でありますが、上顎に生えた槍のような歯と、下あごの刃のような歯は迫力満点です。」

灯「鮫は恐ろしいですね。」

鈴猫「海では絶対に会いたくないなぁ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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