ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/21/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは悠と鈴猫さんと吉音ちゃんよ。」

悠「秋麗ララララララァっ!おれだ。」

鈴猫「秋桜。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

友利「秋といえば運動、夜の運動会!」

ゆえ「はかばでうんどうかいしてろーっ……!」
ズドンッ!
友利「げげげっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

吉音「コスモスって秋の桜って書くんだね。」

悠「ちなみに「なつさくら」もあるぞ」

吉音「なになに?」

鈴猫「夏桜……あったけ?」

悠「葉桜のことだ」

鈴猫「あっ、そういうことね。」

吉音「はざくら?」

鈴猫「桜の花が散って若葉が出始めた頃から新緑で覆われた時期までの桜の木のこと」

吉音「……花は?」

悠「ないよ。葉桜だからな。」

ゆうな「花なら鈴猫さんを見るといいよ」

ゆえ「うつくしいはなです……」

鈴猫「違うから」

悠「吉音なら鏡でもイケるだろ。」

ゆうな「確かに十分に華がある。」

ゆえ「ふつくしい……」

吉音「えへへー」

悠「花にたとえて美人を形容する言葉は昔からあるよな」

鈴猫「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花とかね」

吉音「しゃくやくってどんな花?」

鈴猫「芍薬は、すらりと伸びた茎の先端に綺麗な花を咲かせるんだよ。」

悠「香りも嫋やかで、姿も香りも、まさにすらっとした美しい女性そのものって感じなんだろうな」

鈴猫「フランスだと、しなやかでさわやかな香りのするワインを「芍薬のような香り」っていうんだよ。」

ゆうな「くんくん、芍薬のような香り!」

鈴猫「はいっ?!」

ゆえ「すんすんっ、しゃくやくのようなかおり……!」

吉音「そっかなぁー?えへへっ」

悠「よし、こい!」

ゆうな「……」
ゆえ「……」

悠「無視は酷い」

吉音「くんくんっ……ごま油、お醤油……炒飯だ!」

悠「残念、ギョーザだ。」

吉音「食べたい!」

悠「いや、おれの昼飯だから」

鈴猫「その香りを嗅ぎ分けれたのがすごい」

ゆえ「こまあぶらのにおいはのこるよね……」

ゆうな「ゴマ油が焼けるのが空腹時に薫ったら即死レベル。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き「こんな携帯、二度と使うか!」どんな携帯?」

悠「はい、ガメラ付きケータイ」

ゆうな「ガメラ、ガメラ、ガメラー」

ゆえ「つよいぞがっめらー……」

悠「ゴジラのリメイクは多くてもガメラは無いよな」

鈴猫「えーと、はい、メールを送るとケータイ自身が飛んで行く。」

ゆうな「遠隔自動追尾型スタンドの攻撃かな?スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「すずねさんをついびしたい……」

鈴猫「なんで?!」

吉音「ほーい、八つ折り!」

ゆうな「逆に分厚くなりそう。スーパーゆう君人形焼きさしあげて!」

ゆえ「おもちいりでございます……」

吉音「わーい!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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