ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠(女)と悠よ」

悠「ふと夜中に目覚めるとベットから床に落とされてる俺だ」

悠(女)「どうも夜中に蹴り落としてるらしい、あーしだ」

優希「蹴り落とす方の寝相も蹴り落とされて起きない方もどうなんっすか…」

悠(女)「いや、あーしそんな寝相悪くないはずなんだけどな」

紅菜「ベットをひとりでのびのび使いたいから無意識に突き落としてるとか」

悠(女)「それだ!」

悠「だったらお前が床で広々と寝ろ」

悠(女)「寒いからヤダ!」

悠「お前が寒い=俺も同じぐらい寒いんだからな!」

悠(女)「グルル!」

悠「ガルル!」

優希「獣が二匹…」

悠「誰が可愛らしい三毛猫だ」

優希「いってねぇよ!どんな変換のしかただよ!」

悠(女)「そりゃ、都合のいいようにかな」

悠「だよな。」

優希「息があってるのかあってないのかわからないな…」

悠「いっひっひ。」

悠(女)「にっひっひ。」

稲葉「そんな二人にこのスイッチをあげるわ」

悠「なんだこれ。ポチッとな」

『ダブル!』

悠(女)「ポチッとな」

『トリガー!』

悠「てりゃ!」

ガシャン!

稲葉「なにも投げ捨てることないのに。クスクス」

悠「スイッチならもっと面白いのを用意しろ」

悠(女)「独裁者スイッチとか」

優希「面白くないし、どちからというと怖いよ。」

悠「じゃあ……ブルプル震える大人のオモチャ的な」

優希「やかましいですよ。」

悠「優希ちゃんは固いな~」

優希「悠がブッ飛んでるだけだろ」

悠「男はいつでも紐なしバンジーできる気分でいないとな」

優希「紐なしの時点でただの飛び降りだから…」

悠「そのくらいの覚悟を持つんだよ。よくいうだろ。男は酔狂、女は愛嬌」

優希「男は度胸だろ…酔狂は悠だけだ」

稲葉「違うわよ。悠は卑怯よ」

優希「あ、なるほど」

悠(女)「にっひっひ。いわれてらぁ」

悠「いや、お前も同じだからな」

悠(女)「コラァ!優希ちゃん家のポストにハチミツ塗りたくるぞ!」

優希「なんで俺だけ!?っか、なんの意味があるんだよ!」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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