ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡

ー悠の家(キッチン)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅の…」

稲葉・禅「「電脳ラジオ出張!」」

稲葉「前々回から引き続きゴールデンウイーク特別出張バージョンでお送りするわ。」

禅「ゲストは…変わらず…悠さん…ともきさん…久瀬さんで…す」

小雪「ことり君食紅どこかな?」

悠「棚の上だ。ともきとってやってくれ」

ともき「わかった…って、お前は相変わらず指示だけだな…。」

悠「語り屋だからな。」

小雪「良く解らないけど…桜餅の材料の説明かな。」
【材料】
道明寺粉200g
水300g
赤の食紅 適宜
砂糖300g
桜の葉20枚
こしあん20g×20個

悠「あ、おい。俺の仕事とるなよ。」

ともき「ああ…成る程。作り方は」

道明寺粉と少量の食紅を溶いた水を混ぜ15分位置いておく。
色は薄めのほうが綺麗に仕上がる。
蒸し器のお湯を沸かす。

悠「ちょ、ともきさん?!」

小雪「そのとおりかな。それから…」


すっかり水を吸っているもちを蒸し器で強火で15分蒸す。蒸し網で包むかな!
この間に桜の葉を水で洗い水気を拭き取る。
蒸しあがったらボールに入れ砂糖を入れ軽く混ぜ丸めれる位まで冷まし20等分する。

丸めた餡を包み俵型にし、桜の葉で包む。筋が見えてるほうが綺麗!ピンク色は薄目がポイントかな!

悠「うっわ、コイツら俺の仕事本気で終わらせやがった…」

稲葉「じゃ、御便りの返答よろしくね。」

禅「はい…ペンネーム:ノッポさん『禅くんが誰かを呼ぶとき~さん。なのはどうしてですか?』」

悠「あれだろ…心の距離だろ。」

ともき「こらこら…」

禅「とくに…理由は…無い…ですよ…ただ、言いやすい…からです…癖みたいな…ものです」

悠「っか禅は礼儀正しいよな。」

ともき「悠がラフすぎるだけだろ。」

悠「親近感沸くだろ?」

ともき「親しき仲にも礼儀有りだ。」

小雪「それに、ことり君はデリカシーもないかな。」
悠「人の名前をいい加減覚えれないチビッコは黙ってなさいな。」

小雪「ほら、すぐに酷いこというかな!」

ともき「まぁまぁ…二人とも落ち着けよ。それより、柏餅も桜餅も出来たぞ。」

悠「おっ、旨そう。いただきます!あ痛!」

真桜「行儀が悪い…なの。今、茶を淹れる…何人分必要だなの」

悠「えーと、俺、稲葉、禅、ともき、真桜、チビッコ梓の六だな。」

梓「やっと喋れた…」

ともき「カメラマンお疲れ」

稲葉「六じゃないわよ。」
悠「あん?」

紅「ちっす!」

千夜「……よう」

戌塚「邪魔するぞと」

悠「ちょ、なんだお前ら?!」

紅「いや~、放送見てたら食べたくなった。他の奴らも来てるぜ。」

悠「あ、あのなぁ」

ともき「これじゃ足りないな追加作るか。」

真桜「仕方ない…真桜も作ってやるなの」

小雪「頑張ろうかな」

優日「あ、雪。私も手伝うよ」

悠「これ、まだ続けるのか?」

禅「いえ…俺も…食べる側に…回ります。梓さんも…カメラを…置いて…いいですよ。」

梓「じゃ、俺も食べる側だな」

悠「うーん、俺も食べる側に行こうかな。」

鈴猫「あっ悠、お茶淹れるの手伝って」

悠「へいへい…」

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