ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(9/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと真桜ちゃんと駒狸さんよ。」

マリア「晴天なり。私です。」

真桜「曇れなの。真桜なの。」

駒狸「晴れないとお洗濯物が乾きませんよ。私です。」

友利「ひゅー幼女!動いてる幼女かわいいゃったーです!」

ゆえ「へっどしょっと……」
ズドンッ!
友利「うぎぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

真桜「この暑さがゆるせんなの。」

マリア「ですが、まぁ……九月はまだ残暑がくすぶる時期ですし。」

駒狸「それでもだいぶ過ごしやすくなりましたよね。」

ゆうな「真桜ちゃんが動いてるしね」

ゆえ「すこしまえまではびどうだにしなかった……」

真桜「微動はしてたなの。」

マリア「ああ、それでも微動なんですね。」

真桜「動くと暑いなの」

友利「それは性的興奮、という意味ですか?」

ゆえ「へっどしょっと・に……」
ズドンッ!
友利「あふんっ!」

ゆうな「やれやれだぜ」

真桜「ただ、だらだらと雨が続かれてもうっとおしいなの。」

駒狸「そうですよね。じめじめしちゃいますし。煮物が痛みますし」

ゆえ「かれーがしぬのはいただけない……それはいただけない……!!」

ゆうな「ゆえ、魂の叫びである。」

真桜「腐る前にたいてい食べきるだろなの。」

駒狸「そうですよね。うちで何かが翌日に残るってあまりありませんから。」

マリア「毎日作り立てですか。」

真桜「三日分ぐらいのつもりで作ったものを食べきられるのは困るなの。」

ゆえ「のこさずたべます……!」

真桜「セーブしろと言ってるんだなの。」

ゆうな「育ち盛りですから」

真桜「それ以上何処を育てるつもりなの。」

ゆえ「きんにく……」

マリア「意外、それは筋肉」

真桜「止めるつもりはないがそれでいいのかなの。」

ゆえ「じゃあおっぱい……」

ゆうな「目指せ鳳さんサイズ!」

マリア「ゆえちゃんならいけるんじゃないですか?」

真桜「チッ、チッ、チッ、チッ」

駒狸「凄い舌打ちが…」

真桜「気のせいなの。」

ゆうな「真桜ちゃんも大きくなれば、きっと…おそらく……たぶん………だいじょうぶだょー」

真桜「ゆうなはおやつ抜きなの」

ゆうな「チキショーメ!」

マリア「小鳥遊家で真桜ちゃんの絶対。本日の世界の鮫のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはカスザメ」

ゆうな「カスがっ!」

ゆえ「わるいおねえちゃんもすてき……」

マリア「サメというよりは大型のエイのような姿をしています。大きなヒレと平らな身体で海底に隠れ、獲物を待ち伏せます。」

駒狸「面白い生態ですね。」

真桜「逆に言えば機敏ではない裏返しなの」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
91/100ページ
スキ