ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(9/10/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「秋雨。黒奈です。」

白奈「濃霧。白奈です。」

京「秋晴れ。己だ。」

詠子「夕暮れ。私です。」

友利「秋の夜長にスローセック…」

ゆえ「のどわ……」
ガスッ!
友利「ずぇっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

京「食べ物が美味しい季節」

ゆうな「黒奈を肥えさせないと!」

ゆえ「てんたかくくろなこえるあき……」

黒奈「天高く馬肥える秋だろ」

白奈「でも、間違ってないし」

黒奈「あぁん?」

京「でも、身体を作るためには一日何度も食事をとらなきゃいけない。つまり、たくさん食べられるってことは黒奈は筋肉を作れる身体を持っているってことだ」

黒奈「いや、そういうんじゃないから」

京「んー、難しい話だな」

ゆうな「ゆえは食べて筋肉(にく)を作るタイプ。黒奈は食べてお肉を蓄えるタイプってことだよ!」

ゆえ「あいあむまっすらー……」

白奈「上手い!」

黒奈「ぶっ飛ばすぞ!!」

詠子「まぁ、ものが食べられないってよりは全然いいことなんでしょうけどね。」

ゆうな「だよね。しっかり食べないと……ボソッ(そして黒奈を丸々にしないと)」

黒奈「今何か言っただろ」

ゆうな「いってますん!」

黒奈「どっちだよ!」

ゆえ「いっぱいたべてつよくならないとね……」

京「うん!」

白奈「食事=強さの方程式が出来上がっとる」

ゆうな「世は大グルメ時代」

黒奈「それもう終わったから」

ゆうな「はい、ロアタイムいっちゃうよ!」

詠子「信じようと、信じまいと―五大将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」は世に悪法として知られている。戌年生まれの綱吉はとりわけ犬は別格とし「お犬小屋」に収容された野犬たちは庶民が口にできないような白米をたっぷり食わされぬくぬくと生きていた。しかし犬の多くは一年あまりで死んだ。運動不足とカロリー過多のためだったといわれている……。」

ゆえ「これがほんとのかいごろ……」

ゆうな「可愛がり可愛がり、うふふ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『話す』は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている」

詠子「言葉で相手に伝える。」

黒奈「誘惑されたわけでもなく、衝動で、目的もなく、うっかり秘密を漏らす」

白奈「伝言ゲーム」

ゆえ「こぶしでかたる……」

京「伝わる」

ゆうな「『関税』を好きになったほうがいい。 長く付き合うんだから」

詠子「広義には国境または国内の特定の地域を通過する物品に対して課される税」

黒奈「消費者の貪欲さから国内の生産者を保護するため、輸入品に課せられる税金の率。」

白奈「カンゼイ」

ゆえ「ぶしょうっぽい……」

京「問題が多いお金」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
90/100ページ
スキ