ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(9/4/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「豪雨。黒奈です。」

白奈「豪風。白奈です。」

京「竜巻。己だ。」

詠子「大台風。私です。」

友利「いやー、凄い雨と風とでしたねぇ。パンツとかびちやびちゃに濡れてませんです?うへへ」

ゆえ「ちにそまれ……!」
どこッ!
友利「うぇはせ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

詠子「橋の欄干が倒れたりした場所もあるらしいわね」

京「らんかん?」

詠子「墜落防止用につけられた手すりのことよ」

ゆうな「牛若丸が飛び乗るところ」

黒奈「どんな例えだ」

ゆうな「黒奈が乗ったら……ふふっ」

黒奈「何を想像してなんで笑ったのか説明してもらおうか」

ゆうな「他意はないよ」

黒奈「悪意はあるだろ、おぉん?」

白奈「そもそも乗れないでしょ。」

ゆえ「よじのぼるくらいはできるでしょ……」

白奈「いや、そのまま川に落ちるよ」

黒奈「どれだけトロ臭いんだ私は!」

ゆうな「ドジっこかな?」

京「しってる、なにもないところでこけられるってやつだな」

黒奈「そんなことしねぇわ!っていうか、ドジっこじゃねぇわ」

白奈「ふとっ…」

黒奈「……」
ガンッ!
白奈「ぎっゃ!」

京「いい切る前に殴った」

ゆうな「恐ろしく速い手刀以下略」

黒奈「殴ったってんだろ」

ゆえ「こぶしをつかったしゅとう……」

黒奈「だから拳だろ」

ゆうな「では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―何時の頃からかは分からないが米国海軍にペリーロートンという新聞記者の奇妙な男の話が語り継がれている。この記者は救命ボート漂流しているところアポロ11号回収の任務についていた米国空母に救出されたのだが奇妙な事を言い出したそうである。海底にダイヤが豊富にある未来的なユートピアある、ピストルに当っても死なない技術がある、半獣半身とライオンの体にハゲワシの羽を持つ怪物を見た・空を飛ぶ潜水艦がある……。遭難によって混乱を起こしてる男の笑い話なのだが、ただひとつ彼が大西洋の真ん中を漂流するような事故など報告などされてなかったそうである。」

ゆえ「らりほ~……」

ゆうな「DEATH13。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『三段論法』ばかりで印刷された書物は読みにくい。 日曜日ばかりの人生もそれと同じだ」

詠子「論理学における論理的推論の型式のひとつ」

黒奈「大前提、小前提、および矛盾からなる論理学の公式。」

ゆえ「むそうさんだん……」

京「崩し、打ち、備える」

ゆうな「『象徴』は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている」

詠子「抽象的な概念を、より具体的な物事や形によって表現すること、また、その表現に用いられたもの。」

黒奈「なにか別のものの特長をあらわし、意味するとしている何か。」

白奈「SAN値が減るナニカ」

ゆえ「あいでぃあろーる……」

京「勇気とは恐怖を我が物とする。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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