ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8
ー稲葉の部屋(隣)(8/23/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」
黒奈「台風。黒奈です。」
白奈「ハリケーン。白奈です。」
京「竜巻。己だ。」
詠子「トルネード。私です。」
友利「服だけ……いや、パンツだけを吹き飛ばす風を要求しますです!」
ゆえ「かぜのやいば……!」
ズバッ!
友利「あっはぁー!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
黒奈「じゃあ帰るか」
ゆうな「なんで?」
黒奈「外見てみ。めちゃくちゃ荒れてる。こんなのとっとと帰るべき、Ok?」
ゆうな「……え?なに?」
黒奈「なんで急に耳が遠くなってんだ」
ゆえ「なぁにさいあくうちにとまればいい……」
白奈「マジレスするとここから、うちに帰るのとゆえの家に行くのならうちに帰る方が近い件について」
ゆえ「……ん……?」
白奈「あれれ、おかしいなぁ?急に声が聞こえなくなってる。」
黒奈「この姉妹、都合が悪いときは耳が遠くなってやがる。」
ゆうな「……」
ゆえ「……」
グッ!
詠子「ダブルサムアップサイン」
京「でも、気合を入れて走ればそこまで濡れずに帰れるぞ」
詠子「それは流石に無茶だと思うわ。」
京「ならカッパを着よう」
詠子「……多分、一番正しい答えだわね。」
ゆうな「今カッパ太巻きの話した?」
黒奈「してない」
京「でも、最悪びしょびしょになっても回転したら水気も拭き飛ばせる。」
白奈「犬かな?」
友利「めすわんこがりゅーちゃんときいて!!」
ゆえ「やかまししいわ……!」
ベシッ!
友利「わんわんお!」
ゆうな「わんわんお!わんわんお!」
黒奈「子犬とか撫で繰り回したい」
ゆうな「お腹舐め回されたい?」
黒奈「いってねぇ!」
京「犬っていえば何で犬はいつも舌を出してるんだろうな。」
詠子「体温調節のためよ」
京「体温調節?」
詠子「犬は汗腺が少ないのよ。汗腺はあることにはあるんだけど、鼻とか肉球などのほんのわずかな部分にしかないのよ。人間は汗をかくことで体温の調節を行えるけど、犬はそれができないから、唾液の蒸発によって体温を下げようとしてるのよ。パグやフレンチブルドッグみたいな短頭種は鼻が短く口の面積が少ないから暑さに弱く、舌を出すことが多いのよ。」
京「へーなるほど」
ゆうな「黒奈も舌出していいのよ?」
黒奈「出・す・か!」
白奈「腹は出てる。」
黒奈「……」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!ゴッ!ゴッ!
白奈「ぐっぇ!ぎぃゃっ!」
京「滅多打ち」
ゆうな「では、ロアタイムです。」
詠子「信じようと、信じまいと―アドルフヒットラーがオカルトに心酔していたというのはあまりにも有名な話だが当時ナチスと同盟国の日本にもオカルトめいた逸話がある。戦局が著しく悪化し圧倒的な物量作戦のアメリカにかなわないと踏んだ日本の軍部はルーズベルト大統領を暗殺しようと企てたという。その方法は高僧による呪術の呪詛と思念波を高出力の電波に乗せて送信しルーズベルト大統領を呪殺するという荒唐無稽の作戦だった。だが、誤まった形で呪いが成就してしまったか、偶然だったかはわからないが自殺という形でヒットラーが死に日本は敗戦したという……。」
ゆえ「ねぇ、しんでくれる……?」
ゆうな「呪殺特大攻撃。それでは今日の質問に答えてのコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「『詭弁』の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。」
詠子「故意に行われる虚偽の議論のこと。」
黒奈「敵が使う論法で、こちらの論法とは、不誠実さと悪ふざけの多さで区別される。」
ゆえ「ろうする……ろーする……ろーすたべたい……!」
京「勤勉でありたい」
ゆうな「『魔法』は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。 そこには一切の真理が潜んでいる。」
詠子「仮定上の神秘的な作用を介して不思議のわざを為す営みを概括する用語。魔法人類学や宗教学の用語では呪術という。」
黒奈「政治力の、古代における原型で、前触れ。」
白奈「回復魔法プリーズ…」
ゆえ「まほいみ……」
白奈「いや、HP回復の方…」
京「丹田に力を込めて回復するんだ」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『さんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」
黒奈「台風。黒奈です。」
白奈「ハリケーン。白奈です。」
京「竜巻。己だ。」
詠子「トルネード。私です。」
友利「服だけ……いや、パンツだけを吹き飛ばす風を要求しますです!」
ゆえ「かぜのやいば……!」
ズバッ!
友利「あっはぁー!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
黒奈「じゃあ帰るか」
ゆうな「なんで?」
黒奈「外見てみ。めちゃくちゃ荒れてる。こんなのとっとと帰るべき、Ok?」
ゆうな「……え?なに?」
黒奈「なんで急に耳が遠くなってんだ」
ゆえ「なぁにさいあくうちにとまればいい……」
白奈「マジレスするとここから、うちに帰るのとゆえの家に行くのならうちに帰る方が近い件について」
ゆえ「……ん……?」
白奈「あれれ、おかしいなぁ?急に声が聞こえなくなってる。」
黒奈「この姉妹、都合が悪いときは耳が遠くなってやがる。」
ゆうな「……」
ゆえ「……」
グッ!
詠子「ダブルサムアップサイン」
京「でも、気合を入れて走ればそこまで濡れずに帰れるぞ」
詠子「それは流石に無茶だと思うわ。」
京「ならカッパを着よう」
詠子「……多分、一番正しい答えだわね。」
ゆうな「今カッパ太巻きの話した?」
黒奈「してない」
京「でも、最悪びしょびしょになっても回転したら水気も拭き飛ばせる。」
白奈「犬かな?」
友利「めすわんこがりゅーちゃんときいて!!」
ゆえ「やかまししいわ……!」
ベシッ!
友利「わんわんお!」
ゆうな「わんわんお!わんわんお!」
黒奈「子犬とか撫で繰り回したい」
ゆうな「お腹舐め回されたい?」
黒奈「いってねぇ!」
京「犬っていえば何で犬はいつも舌を出してるんだろうな。」
詠子「体温調節のためよ」
京「体温調節?」
詠子「犬は汗腺が少ないのよ。汗腺はあることにはあるんだけど、鼻とか肉球などのほんのわずかな部分にしかないのよ。人間は汗をかくことで体温の調節を行えるけど、犬はそれができないから、唾液の蒸発によって体温を下げようとしてるのよ。パグやフレンチブルドッグみたいな短頭種は鼻が短く口の面積が少ないから暑さに弱く、舌を出すことが多いのよ。」
京「へーなるほど」
ゆうな「黒奈も舌出していいのよ?」
黒奈「出・す・か!」
白奈「腹は出てる。」
黒奈「……」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!ゴッ!ゴッ!
白奈「ぐっぇ!ぎぃゃっ!」
京「滅多打ち」
ゆうな「では、ロアタイムです。」
詠子「信じようと、信じまいと―アドルフヒットラーがオカルトに心酔していたというのはあまりにも有名な話だが当時ナチスと同盟国の日本にもオカルトめいた逸話がある。戦局が著しく悪化し圧倒的な物量作戦のアメリカにかなわないと踏んだ日本の軍部はルーズベルト大統領を暗殺しようと企てたという。その方法は高僧による呪術の呪詛と思念波を高出力の電波に乗せて送信しルーズベルト大統領を呪殺するという荒唐無稽の作戦だった。だが、誤まった形で呪いが成就してしまったか、偶然だったかはわからないが自殺という形でヒットラーが死に日本は敗戦したという……。」
ゆえ「ねぇ、しんでくれる……?」
ゆうな「呪殺特大攻撃。それでは今日の質問に答えてのコーナー」
ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」
Warning!警告!Warning!警告!
ゆうな「『詭弁』の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。」
詠子「故意に行われる虚偽の議論のこと。」
黒奈「敵が使う論法で、こちらの論法とは、不誠実さと悪ふざけの多さで区別される。」
ゆえ「ろうする……ろーする……ろーすたべたい……!」
京「勤勉でありたい」
ゆうな「『魔法』は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。 そこには一切の真理が潜んでいる。」
詠子「仮定上の神秘的な作用を介して不思議のわざを為す営みを概括する用語。魔法人類学や宗教学の用語では呪術という。」
黒奈「政治力の、古代における原型で、前触れ。」
白奈「回復魔法プリーズ…」
ゆえ「まほいみ……」
白奈「いや、HP回復の方…」
京「丹田に力を込めて回復するんだ」
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」