ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(8/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと真樹ちゃんとカゲコちゃんよ。」

マリア「インビジブル。私です。」

真樹「見えないし触れない。私です。」

影子「え・い・こ!」

友利「全身性感帯のえ・い・こですね。わかります。」

ゆえ「どこにかかっているのか……」
ドゴッ!
友利「ないぱっん」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

影子「縛って捨ててしまえ。」

マリア「ふー」
影子「ひゃぁぁぁ~!?」

真樹「凄い良い反応」

影子「な、なっにをすぅるう!?」

マリア「耳が見えたのでやらずにはいられなかった後悔も反省もしていない!」

影子「反省しろや!!」

ゆうな「ちょっと待って!」

影子「な、なによ?」

ゆうな「カゲコちゃん大きい声でるんだね。」

ゆえ「びっくり……」

影子「それだけのためにストップかけたのか」

マリア「大事なことは大きい声でってやつでね。」

真樹「悲鳴も大きいと周りに聞こえるしね」

影子「あたいの持ち味は静かに始末することなんだよ。」

ゆうな「あたいー」

マリア「隣の家に囲いができたらしいですよ。」

真樹「へー」

ゆえ「なのかー……」

影子「その一連のやり取りなんだ」

マリア「特に意味はないです」

影子「頭痛くなってきた」

マリア「それはいけませんね。どうぞ、正露丸です。」

影子「頭痛には効かんから!」

ゆうな「頭痛にマキロン」

影子「それは消毒液」

真樹「呼んだ?」

影子「呼んでない!」

ゆえ「まかろんっていった……?」

影子「……」

マリア「あれってようはカルメラ焼きのクリームサンドですよね。」

真樹「そんなザックリな…。マカロンにも色んな製法があるし」

ゆえ「わたしはおいしいならなんでもかまわん……!」

影子「それはそれでめちゃくちゃだわね。」

ゆうな「……ふー!」

影子「うひゃああぁん!って、やめろ!!」

ゆうな「やらずにはいられなかった」

マリア「仕方ないです。はい、では本日の世界の鮫のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはジンベエザメ」

ゆうな「デカい!」

ゆえ「せつめいふよう、あっとうてき……!」

マリア「でも説明しますよ。するするー。はい、美しい模様を有し、体長20m、体重34トンにも達する世界最大の魚類です。その大きさにもかかわらず、餌とするのはプランクトンや小魚だけです」

真樹「好戦的だったりしたらヤバいよね。」

影子「シャチよりえぐいだろうね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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