ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(7/18/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「恐怖の38℃。黒奈です。」

白奈「あと2で40。白奈です。」

京「汗。己だ。」

詠子「灼熱。私です。」

友利「氷水に飛び込んでくるのでハグして涼んでくれていいですよ。」

ゆえ「それならじぶんでみずぶろはいる……」

友利「ご一緒していいということですね!」

ゆえ「だいせつだん……」
ズダァン!
友利「ごっすん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「いや、でも冗談抜きで水につかりたい」

ゆうな「サウナに入って」

黒奈「自殺行為だ」

白奈「確かに」

ゆうな「健康にはいいって効くけどね。私は遠慮しとくけど」

黒奈「自分はしねーのかよ!」

ゆうな「暑いもん」

ゆえ「そりゃそーだ……」

黒奈「そりゃそうだよっ!!」

京「外で鍛錬してたらサウナとほぼ変わらないぞ」

黒奈「それはそれで困る」

詠子「本気で熱中症になるわよ。」

京「麦わら帽子はかぶってる」

ゆうな「そして白のワンピース?」

ゆえ「ひわまりばたけをばっくに……」

黒奈「なんのイメージだ」

ゆうな「じゃあ、白いワンピースに」

ゆえ「のろいのびでお……」

黒奈「貞子じゃねぇか」

貞子たん『はい……!』

黒奈「ハイじゃないがな!」

白奈「本人に向かっていいなよ」

黒奈「目を合わせたら呪われるかもしれないから嫌だ」

ゆうな「メデューサじゃないんだから。」

京「そういう時は相手の目を潰したらいいんだ」

詠子「さらっとえげつないこと言うわね。」

ゆうな「砂煙、煙幕、泥かけ」

ゆえ「さみんぐ、さみんぐ、さみんぐ……」

黒奈「潰しすぎだろ」

白奈「しかもガチつぶし」

ゆうな「盲目、毒、麻痺、眠り、呪い状態異常パーティだ!はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―オーストラリアのブリスベンには、「決して入ってはいけない路地」が存在する。そこに何があるのか知る人はなく、悪霊がいる、凶暴な野犬の巣があるなど、憶測が語られるばかりである。1980年に、あるアメリカ人旅行者がその路地に入ったが、三日後、彼が再び姿を現したときには、瀕死の状態であった。事切れる直前に、彼は周囲の者にこう言い遺した。「素晴らしいところだった。また行こう」と……」

ゆえ「ふりかえってはいけないこみち……」

ゆうな「杉本麗美。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『破滅』を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。」

詠子「滅びること」

黒奈「ぶっ壊す」

白奈「破滅の炎」

ゆえ「はめつのおの……」

京「破滅の盾」

ゆうな「『ラム酒』はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。」

詠子「西インド諸島が原産地と考えられている、サトウキビの廃糖蜜または絞り汁を原料として作られる蒸留酒」

黒奈「概括的に言うと、絶対禁酒主義者に狂気の沙汰を生じさせる火のようなアルコール飲料」

白奈「ラム、羊ではない」

ゆえ「ひつじのちちからつくられたさけだとしたら……」

京「文字通り乳臭そう」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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