ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(7/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと吉音ちゃんと想さんよ。」

マリア「猛暑。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

想「たいへん暑いです。私です。」

友利「汗をかいたらタオル有りますよ。しっかりと汗を拭い取って洗わずに友利に返してくださいです。お金もお支払いしますです!」

ゆえ「いのちでしはらえ……」
ズドッ!
友利「あふんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

吉音「あちゅいねぇ…」

マリア「今日の気温は三十五度らしいですよ。」

吉音「あつーい!」

想「日向を歩いてたらフラッとしそうな気温ですね。」

ゆうな「冷たいものが美味しい」

ゆえ「あいす、しゃーべっと、かきごおり、わらびもち、ひやしぜんざい……」

吉音「食べたい!」

ゆえ「すぐにおとうさんにつくらせよう、そうしよう……」

マリア「お菓子製造機便利ですね。」

ゆうな「お菓子以外も作るけどね。でも、色々と問題多いから。」

想「製造機というのはちょっと…」

友利「子種製造機と聞いて!」

ゆえ「さまーそると……」
ズブォン!
友利「ぎゃんぶ!」

ゆうな「奈落へお行き」

マリア「汗かくと冷たくて甘い物が欲しくなりますよね。」

吉音「私は汗かいてなくても食べたいよ!」

ゆえ「みーとぅー……」

マリア「ハラペコガールズは常に臨戦態勢でしたね」

想「暑いときはしっかり食べてないと参ってしまいますから、食べられるというのはいいことですよね。」

ゆうな「しっかりたっぷりどっさりごりっと」

マリア「満漢全席でも足りない感じの勢い」

吉音「美味しいものはいくらでも食べれるからね。」

想「ま、まぁ、ほどほどがいいと思いますよ」

ゆえ「おなかがさけるすんぜんまでですねわかります……」

想「それはもうギリギリなのでは…」

ゆうな「裂けてないからセーフってことで」

吉音「なんかお腹すいてくるね。」

ゆえ「わかる……」

想「さきほどおやつを食べていたように思いましたが」

ゆうな「トークで消化したんだよきっと」

マリア「圧倒的消化率。それでは本日の世界の危険な拷問のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは穴を掘って埋める刑」

ゆうな「穴を掘って」

ゆえ「あなをうめる……」

マリア「かの有名なドストエフスキーが「地下室の手記」で示唆した懲罰です。「重犯罪人に自分の罪を思い知らせるなら、土を掘り移動させてそれをまた元に戻す。ということをさせれば良いのだ。しかし、それは全く拷問と同じことになって、精神に異常をきたすだろう。」とのことです。」

吉音「落とし穴作りかな?」

想「そうではないです。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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