ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(7/15/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「どしゃぶり矢。黒奈です。」

白奈「大切断。白奈です。」

京「気合。己だ。」

詠子「集金。私です。」

友利「おしゃぶりパンツとかはなしですか?」

ゆえ「へっどそばっと……」
ガィン!
友利「ぶぎっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「おしゃぶり昆布みたいな言い方しやがって」

白奈「酢昆布とか色んな昆布おやつあるけど、あれ美味しいのかな。」

ゆうな「あれ、食べたことないの?」

黒奈「ない」

白奈「海藻は味噌汁とかでしか食べないね。」

ゆうな「そうなんだ。まぁ、私もないんだけど」

黒奈「ないのかよ」

ゆえ「すこんぶはやべーぐらいすっぱいよ……。においがまずもうすっぱい……。」

京「酢だもんな。」

友利「今誰かおっぱいをすったもんだっていいませんでしたか?」

ゆえ「(いって)ないです……!」
ガィン!
友利「まそっぷ!」

ゆうな「やれやれだぜ」

京「寸分違わず同じところにヘッドソバットをかました。」

黒奈「えげつない」

ゆうな「黒奈のボディプレスとどっちがえげつないかな」

黒奈「ぶちかましてやろうか!」

ゆうな「ボディプレスはきついから……折衷案として私がおなかに顔をうずめるのでどう?」

黒奈「なんの折衷にもなってない!」

白奈「肉に飲まれて窒息するよ」

黒奈「……」
ガィン!
白奈「ぎぇっ!」

京「人中にヘッドソバットはえげつない。」

ゆうな「メーデー!メーーデェェー!はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―2004年に起きたスマトラ沖地震による大津波の中、フェル神父は波にさらわれ沖まで流されたにも関わらず、奇跡的に生還した。「神父の信仰を受けて神が恩寵を与えてくださったに違いない」と地元の新聞は報じ、彼の信仰をたたえた。しかし、彼はぷっつりと神への信仰を止め、過激なまでの無神論者になってしまった。彼は死ぬまで口癖のように、「神があんな……あんなおぞましいもののはずがない」と繰り返していたという……」

ゆえ「じゃしんだとしてもかみさまとしてはかみさまだから……」

ゆうな「いあいあくとぅるふ。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『演壇』にいきる魚のように自ら燃えなければどこにも光はない」

詠子「演説などをする人が立つために設けられた壇」

黒奈「アメリカでは公職の候補者がそこに立って、烏合の衆の知恵と美徳とパワーについて精神的に述べ立てる場所。」

ゆえ「らんてごでは、とりのくちばし、あるいはふねのへさき……」

京「長いお話」

ゆうな「『がらくた』と無知とによって作られた幸福など、私は欲しくない」

詠子「使い道のない、役に立たないもののこと。」

黒奈「価値のないもの。」

白奈「ナズェミテルンディス」

ゆえ「こわれたにんぎょう……」

京「ガラクタと宝物は紙一重」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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