ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(6/21/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ゾンビ。黒奈です。」

白奈「吸血鬼。白奈です。」

京「狼男。己だ。」

詠子「魔女。私です。」

友利「それはエロい連想ゲームですか?」

ゆえ「んなわきゃない……!」
ゴキッ!
友利「きゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「軽い言い方で首やったな」

白奈「首こき」

友利「それは手こきとかのエロい……」

ゆえ「むだぁ……!」
ズドォッ!
友利「ぎゅばっ!」

ゆうな「無駄無駄無駄無駄ァ!」

白奈「そういえば10月に黄金の風がアニメ化らしいね。」

ゆうな「また二クールで全話して欲しい。」

ゆえ「ぷろしゅーとあにきはよ、はよ……」

白奈「生ハム」

黒奈「生ハムメロンってなんで存在しるんだろうな。」

京「なんで生ハム?」

詠子「プロシュートは生ハムって意味よ」

ゆうな「甘いのとしょっぱいのを一緒にしたんじゃない?」

黒奈「一緒にすんな。別々に出せよって思う」

詠子「一応、テーブルマナーとしては生ハムメロンが出たら、生ハムをメロンから退けて、メロンをひと口分切って口に運んで、食べ終えてから、今度は生ハムをひと口分口に運ぶって形が正しいらしいわね。」

黒奈「やっぱりはなっから別々でイイじゃん」

ゆうな「そもそもなんで一緒に食べる感じになってるんだろ」

詠子「それはメロンの青臭さを生ハムで消すためってことらしいわ。昔のメロンは今ほど甘かったり匂いがいいものではなくって、いわゆるマクワウリに近いものだった。それを中和するために塩気の強い生ハムを一緒に食べた……って話があるわね。」

白奈「なるほど」

黒奈「そりゃ今の甘いメロンとはあわんわな。」

京「……なら、キュウリと生ハムでいいんじゃない?」

詠子「メロンよりはベストな組み合わせだと思うわ。」

ゆえ「なまはむときゅーりのさらだおいしそう……」

ゆうな「生ハムスイカ……いや、なんでもない。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『返還』が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない。」

詠子「もとに戻すこと。持ち主に返すこと」

黒奈「贈与や遺贈をして、大学や公立図書館を立てたり、そのための基金を寄付したりすること。」

白奈「コインモドール」

ゆえ「まりょくをほのうにへんかんする……」

京「返してあげる。」

ゆうな「『賠償人』とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ。」

詠子「他の人に与えた損害をつぐなうこと」

黒奈「寄贈者。慈善家。」

白奈「必ず取り立てる」

ゆえ「すたんどのうりょく……!」

京「たまみ?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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