ー放送⚡ー電脳ラジオ(参)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(6/18/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「夏はやっぱりカレー。黒奈です。」

白奈「冷麺をちょいす。白奈です。」

京「夏はキュウリと塩。己だ。」

詠子「かき氷。私です。」

友利「キュウリと塩……おっと鼻血が……」

ゆえ「いみが、わからん、わい……!」
ドッ!ゴッ!ガィン!
友利「ま!ぽっ!ひぃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「崩して、浮かして、粉砕」

京「三歩破軍に似てる」

詠子「一歩目で崩し、二歩目で撃ち、三歩目で備える……ってやつね」

白奈「あるこーあるこーわたしは元気ー」

黒奈「破軍要素は何だ」

白奈「トロルと戦います」

黒奈「トトロをトロルっていうんじゃない。」

ゆうな「あのド太い腕で殴られたら首とか余裕で捥げる」

ゆえ「やたらすばやいしやっぱりばけものですわ……」

黒奈「化け物っていわない、化け物って」

ゆうな「……魔物?」

黒奈「ほぼ一緒」

白奈「まぁ、あれは肉食だよね。人間なんてペロリ」

京「植えた熊みたいだな。」

詠子「まぁ、サイズ的なことを言えば熊よりも大きいわけだからね。肉食とか子供を食べるとかは抜きにしても。」

ゆうな「ゾウやキリンも平然と肉食獣襲うからね。でっかい生き物は凶悪。では、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―昭和46年T県N市でで二人の少女が行方不明になった。すぐに木村早苗は井戸の中で死体となって発見された。平成5年田村裕子の遺体が同じ井戸で発見された。なお捜査の結果、木村早苗に井戸に突き落とされたものと判明した…。なぜ当時のまま腐食もなく発見されたのだろう…。」

ゆえ「こーるどすりーぷ……」

ゆうな「永眠しとるやーん。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『きらびやか』の顔は履歴書、女の顔は請求書だ。」

詠子「輝くばかりに美しいさま」

黒奈「単純なアメリカ市民のように、自分の小屋で殿様気分になってみたり「ものごとの成立」から当然自分はパレードにかかせぬ基本的一単位であるという、おのれの重要性を自覚している。」

白奈「ぎんぎらぎんにさりげなく」

ゆえ「おうごんのてつのかたまり……」

京「ゴールドルナ」
 
ゆうな「全ての『責任』な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。」

詠子「立場上当然負わなければならない任務や義務」

黒奈「自在に取り外せる重荷で神、宿命、運命、運勢、あるいは隣人の肩に簡単に乗せ換えることができる。」

白奈「星占い全盛期の時代には通常、星に転荷した。」

ゆえ「せきにんもってぜんぶたべます……」

京「背負う覚悟。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
6/100ページ
スキ