ｰ稲葉の部屋(隣)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠よ。」

悠「ちぇきっす。最近ハブられる事に評定がある小鳥遊悠さんだよ」

優希「明るくなに暗いこといってるんだ」

悠「だって、最近誰もラスタに誘ってくれないんだもん」

優希「いやいや、アンタ誘わなくても普通に一人でいったり、無理矢理連れ込むでしょ」

悠「俺だってたまには誘われて行きたいのだよ！」

稲葉「けど、いざ誘ったらめんどくさがって来ないでしょ？」

悠「まぁな」

優希「うわぁ、めんどくさ。」

悠「いやいや、今のは言葉のあやだ。みんなが俺を誘うタイミングが悪いんだよ。」

紅菜「けど、そこまでしょっちゅうタイミングが悪いことなんてあるの？」

悠「不思議とな」

紅菜「じゃあ、今日これ終わったら私とデートしませんか？」

優希「！？」

悠「いいな！って、言いたいとこだけど今日は拳二との先約があるんだ。明日は？」

紅菜「明日は私が用事あるんで」

悠「チクショー！」

稲葉「悠は女運がないわね。ｸｽｸｽ」

優希「これは女運の問題なのか？」

稲葉「呪いかもしれないわね。フラグは立てるけど発展しないは、へし折るはで」

悠「妙なこというな。フラグなんか立てれた試しがない。」

優希「否定はそっちかい！」

悠「まぁ、優希ちゃんはいいよな。その中性的な顔とルックスで紅菜ちゃんをちぇきちぇきしてるんだから。」

優希「誤解招くような言い方やめてくれ…」

紅菜「……」

悠「じゃあ手込めにしてる」

優希「悪化しとるわ！」

悠「っで、どこまでヤったんだ？ん？んん？」

優希「アンタ同性にセクハラして楽しいのか！」

悠「楽しくなかったらやるわけねぇだろ！」

優希「逆ギレだよ…」

紅菜「あの、ひとついい？」

悠「あー？」

紅菜「リアルに悠さんはデートとかしないの？」

悠「したいけど相手がいないの。なんでだろうな」

優希「空気読まないからだろ」

悠「「からけ」くらい読めるちゅーの！」

優希「既に間違ってるゃ！」

悠「今噛んだ？ねぇ、間違ってるゃ！った？噛んだよね？」

優希「変なところに食いつくな…」

紅菜「確かに噛んだわね」

優希「お前も敵かよ！？」

紅菜「けど、悠さんその調子でいいんですか？」

悠「真面目な話。おれも色々反省する時は有るんだぞ……五秒くらい」

優希「せめて五分頑張ろうよ！？」

悠「っーわけで、俺とデートしてくれる、または遊びに誘ってくれる人を募集します。この際男でも構いません。どしどしご応募ください」

優希「むちゃくちゃだな。」

紅菜「腐女子的にはありかもね」

優希「いやいや…」

紅菜「とりあえず、優希の名前で応募しとくわ。」

優希「止めて！？」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」