ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/12/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「アバドン。黒奈です。」

白奈「ガップリン。白奈です。」

京「ゴブリン。己だ。」

詠子「メデューサ。私です。」

友利「モンスター娘と異種姦です!」

ゆえ「しゅーてぃんぐすたーしょっと……」
ゴスッ!
友利「だぼくっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「いちいち打撃なんだが」

ゆうな「宇宙CQCみたいなものだよ」

京「宇宙?Close Quarters Combat(近接格闘術)じゃないのか?」

詠子「そういうのは英語も知ってるのね」

ゆうな「宇宙CQCは手榴弾投げようが小型のレーザー支援機を使おうが何でもありのCQCだよ。」

黒奈「手榴弾とか」

京「それはCQCなのか?」

ゆえ「あなたがうちゅうCQCだとおもうものがうちゅうCQCです……。ただしたにんのどういをえられるとはかぎりません……」

京「奥が深い」

詠子「違うから」

黒奈「まぁ、敵を殲滅できればなんでもいいわな」

白奈「全体攻撃」

ゆうな「黒奈のお腹にダイレクトアタックしたい!!」

白奈「手首折れるよ」

黒奈「これどっちを怒るべきかな」
ギチチッ
白奈「痛い痛いたいたいたいっ!」

京「既に頬をつねり上げられてる」

ゆうな「この黒奈、容赦はしない!」

黒奈「ストレイツォみたいな言い方すんな。」
ゴッ
バイン!
デモン『……』
ゆうな「やられた!」

ゆえ「かんぜんがーど……」

ゆうな「では、ロアタイム!信じようと、信じまいと―1972年のロンドン、ウォータールー駅で、生後間もないブロンドの男児が、コインロッカー内に置き去りにされる事件が起こった。幸いにも男児の健康状態は良く、遠方の里親に引き取られた彼は、たくさんの愛情を注がれ、すくすくと成長した。10年後、継母の私用でウォータールー駅へ連れられた男児は、件のロッカーの前で、繋いだ手を離しかけた継母に呼び掛けた。「お母さん」。ブロンドの少年の声を聞いた通りすがりの女性が、突然その場にへたりこみ、10年前の自らの罪を告解しはじめた……。」

ゆえ「ろっかーになんでもいれない……」

ゆうな「ゆりかごに入れなさい。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『住み込み』という日を自分自身のものと呼びうる人は幸せである。いや、彼のみが幸せである。」

詠子「住み込むこと」

黒奈「出ていけない。」

白奈「飼い殺し」

ゆえ「ぴざのでりばりーをたのむ……」

京「室内鍛錬だ」

ゆうな「『辞職』が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。」

詠子「これまで働いてきた会社での職を自ら辞すこと、つまり自分から会社を辞めること。」

黒奈「名誉を捨てて利益を得る。」

白奈「利益を捨ててもっと大きな利益を得る。」

ゆえ「あまくだり……」

京「悪い習慣」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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