ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/6/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「デスクロー。黒奈です。」

白奈「デストロイヤー。白奈です。」

京「デスペル。己だ。」

詠子「デスマスク。私です。」

友利「雨ですけど濡れてませんですか?ああ、濡れるっていっても性的な意味でじゃないですよ?」

ゆえ「ですばうんど……」
ズドッ!ズバッ!
友利「くりてぃかりゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「雨で気が滅入る」

ゆうな「滅入る、メイルシュトローム?」

ゆえ「そくしにきをつけて……」

黒奈「梅雨のあめにそんな害はない。」

白奈「しいて言うなら蒸れるのと靴が汚れて嫌なことぐらい。」

詠子「あと、湿気で髪がはねるのも困るわ」

京「跳ねるのか?」

詠子「恐らく何か勘違いしてるわね。」

ゆうな「アホ毛がぴょんって出ることだよ」

白奈「髪質にもよるけど天パのひとは爆発するらしいしね。」

京「それでアフロになるのか」

ゆうな「今の面白かった。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「はい……」
スッ
京「やったぁ!」

黒奈「どっからだした」

ゆえ「ここにはたくさんすとっくしてあるんだよ……」

ゆうな「在庫があり余ってるわけじゃないよ。ホントだわよ。」

黒奈「逆に言い訳がましい」

白奈「だわよっていった?」

ゆうな「いってないのよさ」

白奈「ええと、それなんだっけ?」

詠子「ピノコ」

白奈「それ」

京「チョコアイス?」

白奈「それはピノ」

ゆうな「アイス食べたくなるね。」

ゆえ「おれさまあいすまるかじり……」

黒奈「そりゃそうだ。」

ゆうな「では、ロアターイム」

詠子「信じようと、信じまいと―怪異な噂の定番である「死体洗いのアルバイト」。実在すると強硬に主張する者がいる一方で、医療従事者は単なる与太と一蹴する。両者の言っていることは、ある意味ですべて正しい。なぜなら、このアルバイトは、いつも「食品関係」として募集が掛かるからだ……」

ゆえ「したんせんせぇ……」

ゆうな「先生は黒。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『下院議員』をかけて学ぶべきことは、死ぬことである。」

詠子「両院制議会における一方の議院の呼称。対称となる議院は上院」

黒奈「国政において、この世は下院のメンバー、あの世でも地獄から這い上がる希望のないもの。」

白奈「ジョウインアベニュー」

ゆえ「わたしがしほうだ……」

京「どっじゃぁーん」

ゆうな「『永眠』はいいものです。そうでなかったら、お金が大事です。」

詠子「人の死去のこと」

黒奈「あばれてひとに迷惑をかけることをやめる。」

白奈「ザオリク」

ゆえ「れいず……」

京「心臓マッサージ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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