ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(5/26夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と鈴猫さんよ。」

マリア「菊花賞。私です。」

優日「皐月賞。私です。」

鈴猫「G1レース?私です。」

友利「お馬さん、馬並、馬ちん……」

ゆえ「ひしょうかぶとわり……」
パリィィン!
友利「ぐぇぎゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

優日「ただ、私競馬とかって詳しくないんだよね。競馬場いくのは好きだけど」

鈴猫「競馬場いくの?!」

優日「いきますよ」

鈴猫「なにしに?」

優日「ご飯食べに」

鈴猫「どゆこと?!」

優日「競馬場にはですね……おいしいB級グルメがいっぱいあるんです!!」

ゆえ「なん……だと……」

ゆうな「ゆえが食いつきました。」

マリア「グルメだけにガッツリと」

鈴猫「私も詳しくはないんだけど、ご飯食べるところとかあるの?」

優日「そりゃありますよ。馬が走るのを見ながらご飯食べに来てるって人もいるぐらいですから、お酒片手に焼鳥や焼そば、寒い日にはモツ煮込み、暑い日のカキ氷……最高ですよ?」

ゆえ「……」
ズギュゥゥン!

ゆうな「あ、ゆえのお腹がなってる」

鈴猫「今のお腹のなった音?!」

マリア「ディオがエリナの唇を奪った時のようなお腹のなり方ですね。」

優日「可愛い音だね。」

ゆえ「てへぺろ……」

優日「ちなみに土地柄も出ててジンギスカン、黒焼きそば、煮込み、握りずし……色々ありますよ。」

ゆうな「ヘタなフードコートより充実してそう」

優日「しかも、お酒もしっかりある。」

鈴猫「そこがポイントなんだね…。」

ゆうな「食べて飲んで……酒池肉林かな?」

優日「ひとりだから肉林まではいかないかな」

ゆえ「おとうさんがやりそう……」

マリア「現代の董卓。それでは本日の世界の危険な拷問のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは吊り籠」

ゆうな「籠の鳥」

ゆえ「いゃんくっくをとらえたい……」

マリア「罪人を絞首刑に処した後、見せしめのために遺体を高所に吊るす拷問というか、まぁ、さらし刑ですね。ちなみに四つ裂きの刑の場合、バラバラになった各部分はそれぞれ異なる場所で晒されたそうです。」

鈴猫「毎回これ系の話聞くのキツイなぁ」

優日「じゃあ、モツ煮でも食べに行きます?」

鈴猫「今の流れで内臓系はちょっと…」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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