ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(4/28/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「天外魔境。黒奈です。」

白奈「卍丸。白奈です。」

京「油壷。己だ。」

詠子「不知火。私です。」

友利「油壷……もはやエロい意味にしか聞こえないですね!」

ゆえ「かえんのつぼ……」
ボンッ!
友利「あぶぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「とっとと合成のツボを出すんだよ」

ゆうな「アホくさい壺?」

黒奈「そんなもんいらん」

ゆえ「わたしはとどのつぼがすきです……」

白奈「トドみたいなのならそこに…」

黒奈「あ゛?」

白奈「お口チャックノリス」

京「壺はいいな」

詠子「あら、壺を観賞する趣味が?」

京「水を溜めて両手でもって支える鍛錬に使うんだ」

黒奈「壺の使い方違わない?」

京「他の使い方……骨を入れる?」

詠子「まさかの骨壺」

ゆうな「壺の使い方はね、おいしい梅干しを入れとくことだよ。」

ゆえ「はくまいをはくまいをくださいっ……!!いや、おにぎりにしてください……!」

黒奈「私はシャケのがいい」

白奈「ツナマヨ」

ゆうな「じゃあ、鶏のから揚げ」

京「それはオカズじゃないのか?」

詠子「最近は大抵なんでも具になるから」

ゆえ「やきにく、しょうがやき、にくみそ、にくにくにくにくにくにくにく……」

黒奈「怖いわ」

ゆうな「ゆえはお肉を食べると強くなるんだ。」

白奈「明らかにそれ以外の理由が大半だと思う」

ゆうな「ミートハンターゆえ。はい、ロアタイムです!」

詠子「信じようと、信じまいと―1902年。アメリカのとある片田舎で行方不明者が相次いだ。六日で十八人。その町は規模も小さかった為、大事件だった。幾ら探索をしても、誘拐犯も、人物の足取りも見つからず、誘拐かも、失踪かも分からなかった。八年後のある日、人間らしき物体の白骨死体が見つかった。なぜ人間らしきというのかといえば、その骨格は、まるで途中で大腿から腕が生えていたり、頭蓋骨が複数も連なっていたり、まるで人間が融合したかのような骨格だったからだ……」

ゆえ「がったいじこ……」

ゆうな「それだっ!!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『ならずもの』と交際しない女は次第に色褪せる。女と交際しない男は次第に阿呆になる」

詠子「手に負えない者。素行の悪い者。ごろつき。無頼漢。放蕩者etc.」

黒奈「別の視点から見ればバカ。」

ゆえ「おのとかもってそう……」

白奈「序盤の雑魚っぽい」

京「つまり敵でいいんだな」

ゆうな「『悪辣非道』のいる人間に友情を注ごうとすることは、 喉の乾いている人間にパンを与えようとするようなものだ」

詠子「情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと」

黒奈「闘争の愚かさ。」

白奈「霞のかかった知性の活動。」

ゆえ「あっきーはんと……」

京「よくない。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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