ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(4/25/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「スパナ。黒奈です。」

白奈「ニッパー。白奈です。」

京「ハンマー。己だ。」

詠子「ドリル。私です。」

友利「どの工具もエロ目的で使えそうで困っちゃいますね!」

ゆえ「こまるのはてめーののうだ……!」
ゴゴンッ!
友利「ごひゅん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「スパナは武器」

白奈「まぁ、大抵の工具は武器になる。」

京「使い慣れないものを武器にするのはよくにない」

詠子「逆にスパナとかで人を殴ることに使い慣れてても困るけどね。」

白奈「対機械に関しては効果的な武器かもね。」

黒奈「対機械っていうけどターミネーターみたいなのが襲ってきて、のんきにスパナで分解しようとするのは無茶が過ぎるけどな。」

ゆうな「T-1000型に至っては液体金属だね。」

白奈「スパナで殴って倒すんだよ!」

黒奈「スパナで殴って倒せる力があるなら、スパナでなくてもいいだろ!」

ゆえ「すぱなですぱーなんってなぐるんだね……。」

「「「……」」」

ゆえ「やっぱ、いまのなし……。」

ゆうな「大丈夫、じわじわとくるから。ね?」

黒奈「いや、ぶん殴るレベルで詰まんない」

ゆえ「かかってこい……!」

黒奈「開き直るな!!」

京「スパナでスパナーンってどういう意味?」

白奈「蒸し返すのはやめたげて。」

詠子「というか、ギャグやシャレを解説するのはきついわよ。」

ゆえ「おのれじゃきおう……!」

黒奈「この件に関しては邪鬼王関係ないな」

ゆうな「それではロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―人類の祖先、というのは非常にゆっくりとした進化を遂げている。だが、とある箇所で、唐突に人類が発生したとしか思えない遺跡が発見された。まるでSF作品の生体ポッドのような箇所で、尾骨が異常に発達した人間らしき骨格が見つかったのだ。周囲にはまるでタールをぶちまけたかのような汚れがこびり付いており、その汚れからは大量の生物のDNAが発見された……」

ゆえ「ちょうしんか」

ゆうな「おれは人間を超越する!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『身代金』がなくて恋愛結婚をすれば、楽しい夜と悲しい昼を持つ」

詠子「人が何らかの理由で、別の人によって自由が拘束されて人質となっている場合において拘束状態から解放することを目的として、拘束している人に対して差し出す金銭や物品」

黒奈「売り手のものでもなく、買い手のものにもならない買物。」

白奈「これほど無益な投資はない。」

ゆえ「める・ぎぶそんしゅえんのさすぺんすえいが……。」

京「取り返す」

ゆうな「『略奪者』を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである」

詠子「暴力的にうばい取って自分のものにする者。」

黒奈「努力なしの将来への配慮、つまり力の出し惜しみ。」

白奈「プレデター」

ゆえ「べいこくのさっかJ・C・ぽろっくのぼうけんしょうせつ……」

京「守り切る。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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