ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(4/19/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「オーケストラ。黒奈です。」

白奈「プレリュード。白奈です。」

京「拳。己だ。」

詠子「パッション。私です。」

友利「エロッティックボイスを求めますです!」

ゆえ「……」
ベシッ!
友利「あんっ……物足りないです!」

ゆえ「うるせぇっ……!」
ボゴォ!
友利「ぐぇっふん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「こわいわぁ……」

白奈「どしたの?」

ゆえ「いや、うん、なんでもない……」

京「とりあえずここ最近で一番スゴイパンチだったな」

ゆうな「あれが!うちの!妹です!」

黒奈「やかましい」

ゆうな「黒奈の!お腹は!プニプニです!」

黒奈「なんでいった!っていうか、ぶっ飛ばすぞ!プニプニでもねぇし!」

白奈「え?」

黒奈「あ?」

白奈「なんでもないですぅー」

ゆえ「ふふくそう……」

黒奈「コイツも一回ボッコボコにすべきかもしれない」

京「無制限一本勝負か、いいな。」

詠子「いいことなのかしら…」

京「なにごとも拳を交わらなければ分からないこともある。」

黒奈「言葉とかで分かり合うこともできるんじゃないかなぁ。」

ゆうな「拳語り。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと――1862年に「海の英雄」という小説の出版記念としてボトルにメモを入れて海に流すイベントが催された。メモには「私は海の英雄号の二等航海士、乗組員が反乱、船長が殺された、救援を請う」と書かれていた。16年後このボトルがたまたまブラジル軍艦に拾われ本物のSOSと勘違いした軍艦は救助に向かった。すると実際に「海の英雄号」が漂流しており船内で反乱が起きていた。世の中にはこういう偶然もある……。」

ゆえ「ぼとるにねがいを……!」

ゆうな「届けーー!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『急進主義』の交際が一生を保証するだろうか」

詠子「革命等の手段による社会構造の変更、および価値体系の根本的変更を主眼とする政治原理」

黒奈「今日の問題に注入された、明日の保守主義。」

白奈「どうき・息切れ・気つけに」

ゆえ「きゅーしん、きゅーしん……」

京「強心剤」

ゆうな「『ラジウム』は彼のことを愛そうを思えば愛せたのに、彼のことをよく知っていたのでどうしても愛せなかった」

詠子「代表的な放射性元素。原子番号88の元素。元素記号はRa。」

黒奈「熱を発して、科学者が弄ばれてしまうあの器官を刺激する鉱物。」

白奈「ラジウム温泉」

ゆえ「きゅりーふじん……」

京「ラドン」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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