ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡3

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも本編からの新キャラで駒狸雷果ちゃんとデコちゃん。そして悠……ではなく、ともき君よ」

ともき「うっす」

駒狸「はじめまして」

稲葉「ヒソヒソ…」

デコ「ちぇきやよ~。……これでオッケーっす?」

稲葉「えぇ、バッチリよ。これから挨拶は「ちぇき」オッケーは「おっけーね」にすると尚良しだわ」

ともき「変な事を教えるな」

稲葉「クスクス」

優希「(否定も肯定もしないで流すのが稲葉さんだなぁ)」

稲葉「誉めてもらったと受け取っとくわね」

優希「はへ?!」

ともき「気を付けろ、稲葉は人の心の中を読むぞ」

優希「古明地さとりですか…」

稲葉「やぁね。そんな事できないし、小五ロリでもないわよ。クスクス。」

優希「……」
ともき「……」

稲葉「そうだ。二人は高校生?」

デコ「そうっす、私は愛津学園二年やよ。まぁ、京都なんでスルーしてくださいっす」

駒狸「私は高二。ゾル学の専門科です」

紅菜「ゾル学…って、あの聖ゾルティア学園の?」

優希「紅菜、しってるのか?」

紅菜「知ってるもなにも、学園って名目で中は高校と大学が一貫になってる超有名校よ。」

優希「マジで?」

紅菜「普通科と専門科があって、専門科はさらに細かく学科がわかれてるのよね?」

駒狸「はい。私は介護福祉病理学科を選考してます」

ともき「優秀なんだな」

駒狸「そ、そんなことは全然無いです。逆にそれしか出来ないだけなんです」

優希「かわ…」

紅菜「可愛いわ。」

優希「お前がいうのかよ!?」

稲葉「確かに可愛いわね。困らせたくなるわ」

ともき「うぉい。そこの危ない性癖ストップしろ」

稲葉「あらあら、失礼ね。」

デコ「はい、古川先輩さんに質問やよ」

稲葉「稲葉先輩ちゃんでいいわよ」

優希「いや、おかしいでしょ」

デコ「では、稲葉先輩ちゃん」

ともき「普通に受け取ったし…」

デコ「好きなものは?」

稲葉「女の子の悲鳴」

デコ「好きないろは?」

稲葉「肌色かしら♪」

デコ「はい、完全に大丈夫危なくないっす」

ともき「どっからどう、誰が聞いてもあぶねぇよ!」

優希「驚かしてひんむくき満々じゃん…」

稲葉「あら、優希君…そんな性癖があるなんて……すごいカミングアウトね」

優希「なんか、矛先が俺になったよ!?」

稲葉「ちなみにともき君は寝顔フェチで匂いフェチもあるのよ」

ともき「なんか飛び火きたし匂いフェチじゃねぇ!」

紅菜「……寝顔フェチは否定しないのね」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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