ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(4/1/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「四月馬鹿。黒奈です。」

白奈「三月のライオン。白奈です。」

京「四の一。己だ。」

詠子「わたぬき。私です。」

友利「どうにかして、エロい感じになる嘘伝手ないですかねぇ。」

ゆうな「あるよ」

友利「マジですか!!」

ゆえ「うそにきまってんだろ……」
ゴスッ!
友利「らりあっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「嘘うんぬんのクオリティじゃないな」

白奈「あれ、黒奈痩せた?」

黒奈「……」

白奈「……う、そじゃないよ?」

黒奈「うるせぇ黙れ!」
ゲシッ!
白奈「ぎゃあ!」

ゆうな「どっちにしてもやられる運命だったんだね」

ゆえ「でぃすてぃにー……」

京「でも、エイプリルフールって嘘をついていいのは午前中だけじゃなかったか?」

詠子「そうね。午前中に嘘をついて、午後にはネタ晴らしっていうのが一応ルールらしいわ」

ゆうな「お父さんは年がら年中朝から夜まで関係なしだけどね」

京「常識に縛られないって事だな!」

ゆうな「え?あー……ウンソウダネー」

黒奈「いや、否定しろよ」

ゆえ「ここはひとつ、おんびんに……」

黒奈「別に騒ぎ立てちゃいないけどな」

ゆうな「がりゅーちゃんにはがりゅーちゃんの答えがあるのだよ。はい、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―フランスのリオン郊外の公園には、1908年頃まで不思議な形をしたオブジェがあった。いつ、誰が作ったのか、付近の住民は一人も知らなかったが、彼らにはとても親しまれていた。それを見た旅行中のイギリス人物理学者が、不可解に思いそのオブジェの力学計算を行ったところ、それが立っているのは物理学上ありえないと言う結論に至った。奇しくもその日、像は倒れた。」

ゆえ「いまじんぱわー……」

ゆうな「倒れないという意思の力!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『加護』でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。 もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」

詠子「神仏がその力によって衆生を守り助けること」

黒奈「そういっているこの本人にとって思いがけなく、また著しく有益な。」

ゆえ「かみのみめいにおいて……!」

京「ゆえッチ神父」

ゆうな「『淑女』は命あるものを、 使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。」

詠子「しとやかで上品な女性。品格の高い女性。」

黒奈「その物腰のかげに隠れている売春宿の女将。」

白奈「紳士求」

ゆえ「ぼくはほんもののしんしになるんだ……!」

京「ジョナサン」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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