ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(3/23/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「パクチー。黒奈です。」

白奈「コリアンダー。白奈です。」

京「ショウガ。己だ。」

詠子「山椒。私です。」

友利「パクチーとチクニーって似てるですね!」

ゆえ「ぎゃくすいへいげり……」
ヒュガァン!
友利「ぎゃっふん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「逆水平蹴りってただの回し蹴りじゃね?」

京「というか、逆水平チョップはあるけど蹴りはない」

ゆえ「やはりゆえーそるとがいいかな……」

白奈「サマーソルト?」

ゆえ「ゆえーそると……」

友利「ゆえちゃんのお塩と聞いて!」

ゆえ「そのそるとじゃねぇ……!」
べチィッ!
友利「はりてぇっ!」

ゆうな「どすこい!」

白奈「ほら、黒奈も」

黒奈「あぁん?」

ゆうな「マワシつける?」

黒奈「ぶっ飛ばすぞ!」

ゆえ「つきびとなぐったらしゅつじょうじたいになるよ……」

黒奈「付き人もいねぇし出場もしねぇわ!!」

ゆうな「またまたぁ」

黒奈「本気でいっかい殴ったろかコイツ」

ゆえ「おやつあげるからおちついて……」

黒奈「……オヤツなに?」

詠子「聞くのね。」

ゆうな「今日はおぐらトーストです」

ゆえ「なごやめいぶつ……」

白奈「あんぱんでいいんじゃ…」

ゆえ「しっ、なごやじんにうたれる……」

白奈「おっと、危ない危ない」

黒奈「名古屋人をなんだと思ってる」

ゆうな「では、ロアタイムにゃっ!」

詠子「信じようと、信じまいと――昭和4年7月22日、茨城の農村にひとりの女の子が生まれた。その子は下腹部が生まれたときから大きく腫れ、成長した後も膨れたままであった。33年経ったある日、処女であるその女の腹からミイラと化した赤子が生まれる。女は生まれたときからずっと、自分は1900年前に神の子を身篭りその信者から殺されたのだと主張していた……。」

ゆえ「じゅたいこくち……!」

ゆうな「受胎テロだ!それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『値段』にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。」

詠子「売買する物についている金額」

黒奈「もの本来の価値に、そんな値段を要求する良心の痛みに見合った金額を足したもの。」

白奈「お値段以上」

ゆえ「にとりー……」

京「カッパーマインへようこそ」

ゆうな「『監獄』における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。」

詠子「自由刑の受刑者、刑事被告人および被疑者、死刑判決の言い渡しを受けた者を強制的に収容する拘禁施設」

黒奈「犯罪者の温床」

白奈「石の壁」

ゆえ「わたしはいしのうみからじゆうになる、すとーんふりー……」

京「水族館」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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