ー放送ー⚡電脳ラジオ(参)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(3/11/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『さんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(参)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ウェザー。黒奈です。」

白奈「ウィザー。白奈です。」

京「イエア。己だ。」

詠子「ウィザード。私です。」

友利「アメリカのエロは大味すぎると思いますです」

ゆえ「しらんがな……」
ゴッ!
友利「ぎゃふん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

黒奈「いま、なにぶつけた?」

ゆえ「ゆうくんにんぎょう……」

ゆうな「今、巷で人気のゆう君人形クラッシュバトルプレイヤーのゆえだからね。」

黒奈「流行ってたまるか」

白奈「え?」

黒奈「え?」

詠子「ちなみに勝敗の付け方は?」

ゆうな「心が折れた方が負け」

黒奈「どんな負け判定だ」

京「心を強くもつことは大事だな」

詠子「大事だけど、使い方も大事だから」

ゆうな「心の使い方」

ゆえ「すたんどのぱわーをぜんかいにする……!!」

黒奈「確かにそれも心の強さが関係するけど」

ゆうな「あとはハートレスと戦うとかかな」

白奈「偏ってる気もしなくもなくもない」

黒奈「どっちだよ」

ゆうな「愛しさと切なさもいるね」

京「愛しさと切なさと心強さとー」

ゆうな「イイね」

ゆえ「いいね……」

白奈「誰の曲だっけ?」

詠子「篠原涼子」

ゆうな「ごっつにでてたときキャシーのお料理教室でまっつんに叩かれて泣きだしたのが印象深い」

ゆえ「もうひとぼけやろうとしたけどきりあげて、だってりょうこなくんやもんーっていうのすこ……」

ゆうな「で、ロアタイム!」

詠子「信じようと、信じまいと―マイアミに住むサラ・ウォーターマンは1986年に死んだのだが、その死因は外傷による脳出血だった。彼女は死ぬ五年前の62歳の頃には、寝たきりの状態でありもちろん頭部に外傷の痕はなかった。詳しい検死の結果、子供の頃に受けた外傷による出血が何十年にもわたって続き、その結果死亡したことが分かった。だが、奇妙な点がある。出血の程度から言って、彼女は三十歳前後で死んでいるはずなのである……」

ゆえ「むつかべざかのようかいかな……」

ゆうな「屋根裏に注意。それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『偏見』は愛されることを求め、理解されることを求めない。」

詠子「偏った見方のこと」

黒奈「これという根拠のない、浮浪者的見解。」

白奈「奇跡の人」

ゆえ「それはへれん・けらー……」

京「ウォーター」

ゆうな「『高位聖職者』な妻というものは、夫に従うことで夫を支配する。」

詠子「聖職者階層制組織のひとつ」

黒奈「特級の神聖さを持ち、有利な昇格を備えていた教会の職員。」

白奈「天国の貴族階級のひとり。」

ゆえ「かみのしもべ……」

京「天国でも地獄でも」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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